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復刊リクエスト投票

  • ミシェル・フーコー講義集成 全13巻

    【著者】ミシェル・フーコー

    思想史、哲学、社会学、細かく言えばレイシズム研究や移民・難民研究など、排外主義が世界中で問題となるまさに今求められている学問領域で必ずと言っていいほど参照される文献にもかかわらず、せっかく翻訳があるのに絶版で全く手に入らないのは正直これらの領域の存続にも関わると思います。(できれば広く読んでもらえるように文庫になるとなお嬉しいですね)(2025/11/23)
  • <思考する>英文読解

    【著者】入不二基義

    哲学者の書いた英語の教材がどのようなものか知りたいから(2025/10/30)
  • 近代政治思想の基礎――ルネッサンス、宗教改革の時代

    【著者】クエンティン・スキナー 門間都喜郎

    政治思想の古典とも言えるのに、絶版で効果のため手に入れにくい。(2025/03/13)
  • 教会・公法学・国家 -初期カール=シュミットの公法学-

    【著者】和仁陽

    ドイツ公法学のことを学びたいから(2024/12/29)
  • シボレート―パウル・ツェランのために(岩波モダンクラシックス)

    【著者】ジャック・デリダ

    資本のグローバルな拡大を背景に、国内外を問わず排外主義が激化しているいま、見た目や発音に依拠した差別はどこにでもみられる。「シボレート」という語の発音によって敵を区別しようとしたという旧約聖書の逸話は、単なる神話の閾を越えて、関東大震災における朝鮮人虐殺、沖縄やアイヌ(または東北地方も含めた)での「方言改善運動」、ひいては最近の音声認識によって敵の選別をおこなうAI搭載兵器など、近代以降の政治的文脈においても他者の選別において機能してしまっている。最近のパレスチナ、レバノン、シリア、ヨルダンでのイスラエルの暴走とG7の沈黙を背景に、「シボレート」の思想はいま多くの人に知られるべきであり、また、デリダの没後20周年というこの機会を逃すべきではないと思うので、投票した。(2024/10/15)

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