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| 著者 | 小金丸泰仙 |
|---|---|
| 出版社 | 禅文化研究所 |
| ジャンル | 専門書 |
| ISBNコード | 9784881823385 9784881823439 |
| 登録日 | 2024/12/10 |
| リクエストNo. | 77028 |
リクエスト内容
“般若波羅蜜”とは何か―。「応無所住而生其心」「三世心不可得」「即非の論理」…多くの仏教者たちに霊感を与え続けた『金剛般若波羅蜜経』。その教えの真髄を、慈雲尊者が余す所なく説き明かした提唱の記録。尊者の語り口はそのままに、校註者による詳細な註釈と「補考」を付す。
▼目次
経題について
訳者について
法会因由分
善現起請分
大乗正宗分
妙行無住分
如理実見分
正信希有分
無得無説分
依法出生分
一相無相分
荘厳浄土分
無為福勝分
尊重正教分
如法受持分
離相寂滅分
持経功徳分
能浄業障分
究竟無我分
一体同観分〔ほか〕
投票コメント
全1件
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『般若心経』に比べ『金剛般若経』解説書は少ないです。GOOD!0
慈雲尊者は真言宗の僧侶ではありますが禅宗にも通じており得るものが大きいと考えます。 (2024/12/10)
読後レビュー
全1件
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GOOD!0
密禅一如
一部の宗派を除き仏教では「戒(律)・定(禅)・慧」の三学兼修が求められます。真言宗で重用される『菩提心論』でも「三昧地(禅定)に達することで即身成仏(生身のまま覚りを得る)できる」と説かれ、尊者自身、道場観(密教の瞑想法)を通し自らの過ちに気付かれました。禅への関心は深く禅宗との交流もありました。
尊者が禅宗で重用される『金剛経』の講義を行ったのも当然でしょう。一段一段、仏典のみならず儒教や神道の経典を駆使して読み解いておられます。一見すると密教と無関係とも思われますが「すべての文字の中に仏教の教え(大日如来の声)が宿っている」という空海様の教えを思わせます。
密教と禅宗の融和が本作に示されているように思います。 (2025/08/24)
| タイトル | 価格 | サイト |
|---|---|---|
| 慈雲尊者提唱『金剛経』の真髄 『金剛般若経講解』を読む | 6,600円 | アマゾン |
NEWS
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2025/08/26
『慈雲尊者提唱『金剛経』の真髄 『金剛般若経講解』を読む』(小金丸泰仙)の注文を開始しました。 -
2024/12/10
『慈雲尊者提唱『金剛経』の真髄 『金剛般若経講解』を読む』(小金丸泰仙)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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