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著者 | ピエール・ノラ 編 |
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出版社 | 岩波書店 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784000225199 |
登録日 | 2023/09/04 |
リクエストNo. | 74984 |
リクエスト内容
出版社内容情報
国民の記憶,民族の記憶,家族の記憶-記憶はいかにして作られ,語られてきたか.第一線で活躍中のフランスの歴史家を総動員して,記憶と歴史の関係に正面から取り組み,大きな話題を呼んだシリーズ,待望の日本語版として登場.
内容説明
アナール学派の誕生とともに始まった「新しい歴史学」は、『記憶の場』の刊行によって第一幕を閉じた。規範的で一元的な歴史叙述への懐疑からピエール・ノラは、現代フランスを代表する120名の歴史家とともに10年の歳月をかけて、「記憶と歴史」の関係を根本的に見直すという、壮大な試みに取り組んだのである。記憶としての「出来事」は、いかにして歴史的「表象」に転位されるのか。記憶と歴史の交錯と乖離を闡明せんとするこの挑戦は、歴史学の新しい時代を告げるものとなった。日本語版は、この画期的なシリーズの方法と射程はそのままに、全3巻にまとめあげたものである。
投票コメント
全1件
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本書にいろいろな批判があることは承知の上ですが、フランス史を学ぶ際の基本書ではないでしょうか。「完訳版」が出るのならまだしも、絶版になっているのは意味がわかりません。できれば「普及版」にして、復刊してください。 (2023/09/04)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2023/09/04
『記憶の場(1〜3巻)』(ピエール・ノラ編)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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