78 票
著者 | ヤロスラフ・ハシェク |
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出版社 | 岩波書店 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784003277317 9784003277324 9784003277331 9784003277348 |
登録日 | 2002/01/05 |
リクエストNo. | 7214 |
リクエスト内容
チェコの作家ヤロスラフ・ハシェク(1883-1923)の作品です。
間抜けな(というよりは愚直な)兵士のシュヴェイクが騒動を起こし、上官や周りの人を巻き込んでいく話です。
イジー・トルンカが人形アニメーション映画を製作しました。
"Osudy dobreho vojaka Svejka", Jaroslav Hasek
※正しい書名は「兵士シュヴェイクの冒険」ですが、映画の題名が「善良な兵士シュヴェイク」なので、どちらの題名でも検索できるように「善良な兵士シュヴェイクの冒険」としました。
投票コメント
全78件
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以前 EU Filmdays でこのシリーズを原作とした映画を観ました。GOOD!1
ハチャメチャな展開が非常に面白く、原作にも触れてみたいと思いました。
また、いつか原語とも読み比べてみたい、ということもあります。 (2021/02/24) -
「シュベイク」を知ったのは、春江一也「プラハの春」を読んだ時。さんざん探しまわって、やっと古本で見つけました。GOOD!1
でも、できるだけ多くの人に読んでほしいので、復刊を希望します。
もちろん、復刊されれば、私も買いますよ! (2006/05/26) -
ブレヒトの戯曲に、トルンカの映像化。前世紀には、チェコも様々な苦難に与った事でしょう。その中でも大切に受け継がれた作品。きっと、私たちの世代にも沢山のファンを生むはずです。是非、栗栖先生の邦訳で復刻を待ちます。 (2005/12/30)GOOD!1
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ひょんなことで昨年プラハを訪問して以来チェコの文化に興味を持ちました。カフカ,チャペックの書籍は数々ありますが,ハシェクの書籍が読めないのは残念です。石川達夫さんが書かれた「プラハ歴史散策」の中でヨゼフ・ラダが描いたシェヴェイクの挿絵を見て,その想いがますます募りました。ぜひ復刊を!! (2005/09/27)GOOD!1
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本書については色々コムズカシイことが言われているが、日本人の私が読む分にはどう読んでも「お侍さんをおちょくり倒す町民」がヒーローの落語にしか読めない。GOOD!1
もちろん、本作が書き始められた時代は、ストレートに体制批判しようものなら本は発禁、著者は監獄行きを覚悟しなければならない時代であったから、セーブがかかっているのだが、もういい加減その方向からの文学紀行から離れても良かろう。本作が、ただそれだけのために書かれたものではないことは、今現在自由を謳歌しているチェコ人から相変わらず愛好されていることを指摘すれば事足りるはず。
戦時統制下であってすらユーモアをかかさない、チェコ人のタフな笑いの精神にあふれた楽しい本。それが本書である。 (2005/08/18)
読後レビュー
NEWS
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2008/06/25
復刊!ハシェク 栗栖 継 訳『兵士シュヴェイクの冒険 1~4』 -
2002/01/05
『善良な兵士シュヴェイクの冒険』(ヤロスラフ・ハシェク)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
Kaz