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聚珍録

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得票数 2

著者 府川充男
出版社 三省堂
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784385362328
登録日 2021/01/17
リクエストNo. 70722

リクエスト内容

字体・書体研究、印刷史、出版史、書誌学、漢字学、デザイナーなど広汎な研究者・読書家必見の書。

近世・近代日本印刷史、字体・書体・仮名研究の集大成。本書は活字の字体・書体・組版の研究から、現在のデジタルフォントの設計にまで示唆を与える3巻構成の大冊で、幕末から昭和期に至る日本の活字(漢字・仮名・約物類を含む)字体・組版の歴史を、三千点を超える豊富な図版をもって余すところなく論じた、この分野では初めての通史であり図鑑であって、近世・近代日本印刷史関係の定説を全面的に書き換えるものである。

本書は「アジア書字コーパスに基づく文字情報学拠点」(GICAS:Grammatological Infomatics based on Corpora of Asian Scripts)一環として刊行される。GICASは、アジアの文字資料のコーパス構築を通じて、アジアの文字情報学の国際的研究拠点を確立することを目標とする、中核的研究拠点(COE:Center of Excellence)形成のプログラムであり、平成一三年に文部科学省の支援によって五年間の予定で発足した。

●内容の特色
◆ 膨大な図版資料により近世・近代日本の活字字体・組版の歴史をかつてないスケールで提示した画期的な書。
◆ 活字の字体・書体はもとより組版約物まで含めた詳細な考察が展開され、現在のデジタルフォントの字体設計にまで示唆を与える貴重な参考資料。
◆ 幕末から昭和期にいたる日本人の〈文字生活史〉を、三千点に及ぶ豊富な図版で余すところなく伝える興味尽きない図録。
◆ 「表外漢字」の見直しやJIS漢字字体の修正に伴い、漢字字体電子化の規範制定に指針となるべき信頼に足る資料集成。
◆ 図版ごとに付された注釈は、正確な書誌データと撰者自身の確固たる理論に基づいた研究資料。
◆ 第一篇には付録として、和綴の活字見本帖付。
◆ 総計一万点に及ぶ書名・人名索引付き。

※ 三省堂HP参照 https://www.sanseido-publ.co.jp/publ/syuchinroku.html

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投票コメント

全2件

  • 古書店でもなかなか手に入りにくい本です。
    タイポグラフィ好きのバイブル。 (2021/04/17)
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  • 字体・書体・仮名研究の書籍としては世の中には数多くあれど、これほどまでに網羅した書籍はないと思うので、是非とも復刊を希望したい。 (2021/01/17)
    GOOD!0

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NEWS

  • 2021/01/17
    『聚珍録』(府川充男)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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