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固体と表面の理論化学

固体と表面の理論化学

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得票数 11

著者 Roald Hoffmann
出版社 丸善
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784621043875
登録日 2019/03/21
リクエストNo. 68130

リクエスト内容

本書はHoffmannが固体と表面の分野での研究成果を「一理論化学者のみた固体と表面」という意味で解説した化学者のための固体の本。本書では、固体状態と表面の問題で現代化学と物理学は邂逅するという考えに立ち、巨大分子としての固体の電子状態の理論を数式を使わず定性的な言葉で説明。

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投票コメント

全11件

  • この本は、固体中の電子理論や諸物性について、化学を学んできた学生にとって非常にわかりやすく書かれています。
    著者ホフマンについては、京大の山極寿一総長が卒業式の式辞で触れており、この本についても名著として語り、絶版を惜しんでいました。
    これらの理由から、復刊を強く希望します。 (2020/02/25)
    GOOD!3
  • この本は、固体の電子状態に関して直感的に非常にわかりやすく記されているため、初めて固体物理(化学)を勉強する方や、他の参考書で勉強した方でも楽しめるものになっている。しかし、この本は現在極めて入手困難(アマゾンで最低3万円程度)な状態であり、ホフマンさん(この本の原版の著者)の考え方に触れる機会が持ちにくくなっている。
    この本から得られる固体に対する考え方は、固体物理(化学)を捉える土台の形成に十分役立つものと考えられるため、私はこの本の復刊を希望します。 (2019/03/21)
    GOOD!3
  • 化学を専攻する人の中には,数式をひたすら弄りまわすような理論化学の参考書に抵抗感を覚える人が多くいます.そのため,学部で身につける最低限の物理化学の知識で,理解を深めることができる参考書が求められています.『固体と表面の理論化学』は,固体(表面)化学の理論を,学部レベルの電子軌道論の知識をもとに,直感的に理解できる良書です.また,ノーベル化学賞受賞者のホフマンの考えが随所に散りばめられており,化学者にとって非常に興味深い内容です.これらの理由から,この本の復刊をリクエストします. (2019/03/22)
    GOOD!2
  • 固体物理学と化学の橋渡しをする入門書として誰にでもおすすめができる一冊。固体とあるが、古くからの冶金学のような固体化学を専門とする人のみならず、近年流行の金属有機構造体(MOF)を学ぶ人にもおすすめできる。ウッドワードホフマン則を提唱した筆者による教科書であるので、有機化学を専門とし今後有機デバイス方面への応用を考えるうえで固体物理学を学ぶ必要がある人や、これから固体化学を学ぶ若い研究者には必読の書。化学を専門とする私は、これを読み原子同士の協働的なふるまいに興味を持ち、現在の専門分野を選択するに至った。Hoffmannの化学・固体物理学に対する思想もよく表れており、これから専門分野を決める若い人にもぜひ読んでもらいたい一冊となっているため。 (2019/03/21)
    GOOD!2
  • わかりやすいので (2019/03/24)
    GOOD!1

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読後レビュー

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NEWS

  • 2023/10/29
    『固体と表面の理論化学』が10票に到達しました。

  • 2019/03/21
    『固体と表面の理論化学』(Roald Hoffmann)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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