36 票
著者 | クロード・シモン |
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出版社 | 白水社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784560045848 9784560084038 |
登録日 | 2001/11/12 |
リクエストNo. | 6491 |
リクエスト内容
ノーベル文学賞受賞のクロード・シモンの自伝小説。
投票コメント
全36件
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クロード・シモンの中でも重要な作品が手に入らない状況は悲しいです。GOOD!1
図書館で一度読んだことがあり、とても面白かったため、手元に置いておきたいと思いました。
買おうと思ったものの、プレミアがついていて手が出せません…。
ぜひ復刊よろしくお願いいたします。 (2014/01/17) -
ロブ=グリエの『消しゴム』は新訳が出ました。 クロード・シモンの『農耕詩』も芳川泰久訳が出ました。 ヌーヴォーロマンの復権が強く感じられる今日、『三枚つづきの絵』や『アカシア』が手に入らないというのはあまりにも悲しい。 白水社さん、どうかがんばって下さい。 小説好きの読者に、ほんとうにおもしろい小説を読める機会を与えて下さい。 (2013/11/23)GOOD!1
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フランスというと、すぐパリを想起するが、本当は農業が盛んな、広大な田園地帯から成る国である。シモンの小説の多くは、その田園地帯とそこに生きる人間を、自らの体験を基にうねるような濃密な文体で描写している。生々しくも野蛮でかつ繊細きわまりないシモン節は、一度その魅力を知ったら病みつきになってしまうこと必定である。その証拠にわたしは年に数回は、本作や『フランドルへの道』『草』『三枚つづきの絵』『歴史』などのどれか一冊を本棚から取り出して、適当に開いたページをゆっくり読みかえすのが癖になってしまったのだった。 (2010/04/10)GOOD!1
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ヌーヴォーロマンというのは、ロブ=グリエも言うように、新しい小説を求めた前衛的な運動であり、スタンダールのように書くことはできない近代の小説家がいかにして、みずからの新しいスタイルーエクリチュール、記憶、物語ーを創りあげたかを知るためのテクストとして、あるいは単純に快楽として、読むことができる。だが、じっさいに読者はいま容易に彼らの足跡をたどることができないし、あろうことかクロード・シモンのきわめて感動的なこの小説もまたこの悲劇をまぬがれていない。 (2003/02/18)GOOD!1
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いつまでたっても復刊されないので古本屋で手に入れてしまいましたが、作品が長い分(?)シモンにしては比較的読みやすいほうだと思いました。いきなり『フランドルへの道』や『歴史』から読むと、シモンを敬遠する人も出てくると思います。その点、『アカシア』はシモンの入口として最適かもしれません。 (2002/10/06)GOOD!1
読後レビュー
タイトル | 価格 | サイト |
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アカシア 新装版 | 3,960円 | アマゾン |
NEWS
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2014/08/22
『アカシア 新装版』復刊決定! -
2001/11/12
『アカシア』(クロード・シモン)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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