19 票
著者 | 池田宏 |
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出版社 | 美術出版社 |
ジャンル | エンタメ |
ISBNコード | 9784568550030 |
登録日 | 2015/11/09 |
リクエストNo. | 62555 |
リクエスト内容
第一章 イメージの設計
池田宏 「イメージの設計」
第二章 設計の技法
大竹徹 「シナリオ構成法」
宮崎駿 「私にとってのシナリオ」
池田博 「演出基礎技法」
黒田昌郎 「絵コンテ構成法」
高畑勲 「若いアニメ演出家へのノート」
月岡貞夫 「音響による構成」
第三章 設計の実際
池田宏 「東映動画『どうぶつ宝島』」
発想と展開
高橋克雄 「人形アニメーション」その心の技……
投票コメント
全19件
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●押井監督は2004年出版の「すべての映画はアニメになる」で、「映画の方がアニメである」と発言しておられますが、1986年出版のこの本で高畑監督は「実写の映画がアニメーションの一ジャンルなのである」と述べられており、その先見性やアニメーションというメディアへの理解の深さを、あらためて知ることができる本です。GOOD!2
●高畑監督が夢みる実写作品(何世代にもわたる定点観測のコマ撮り)が語られていたり、アメリカの「ストーリーボード主義」への批判では、アメリカのアニメに感じる散漫さの理由が説明されています。このことについての的確な批評に私は初めて出会いました。
●高畑監督がシンエイ動画版のドラえもんの立ち上げに関わったのは、SNS上でもよく語られていますが、ドラえもんのキャラクター造形そのものに変更をした場合に起きるであろう、新たな可能性への言及は興味深いものです。
●その他、様々な分析と的確な批評が多く、また、宮崎監督のシナリオ論なども掲載されており、日本のアニメーション業界の延命のためにも、アニメファンのためにも、是非とも復刊を希望します。 (2024/05/21) -
アニメーション演出従事者にとってとても貴重な資料である為 (2021/09/23)GOOD!1
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体系的にアニメーション製作技法がここまで書かれてるものは類書があまりない。GOOD!0
レジェンドが執筆者に名を連ねている点も重要。 (2024/08/01) -
現アニメーターにとって必須の名著である。復刊の検討をお願い申し上げます。 (2024/05/23)GOOD!0
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複数の優れたアニメーション演出家が、自らによって演出を語り、それを一冊の本に収めるという貴重な資料で、それを絶版にする理由は見当たらない。 (2022/05/23)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2021/09/23
『講座アニメーション3 イメージの設計』が10票に到達しました。 -
2015/11/09
『講座アニメーション3 イメージの設計』(池田宏)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
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