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著者 | 奥平康弘 |
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出版社 | 岩波書店(岩波現代文庫) |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784006001612 |
登録日 | 2012/09/25 |
リクエストNo. | 56244 |
リクエスト内容
【内容】
一九二五年制定のこの法律は、
いかなる意味で稀代の悪法であったのか。
本書はその制定から廃止までの二〇年間をたどり、
同法がどう機能したかを克明に描きだす。
鍵としての「国体」概念、拡張解釈や恣意的な運用、
度重なる「改正」などを精緻に解明し、
戦前期日本の特異な治安立法の実像を克明に描き出す必読書。
【目次】
序
第1章 治安維持法の準備過程―過激社会運動取締法案をめぐって
第2章 治安維持法の制定
第3章 治安維持法の発動
第4章 治安維持法の本格的な適用―三・一五、四・一六
第5章 一九三〇年代前半における展開
第6章 戦争へのみちと治安維持法
第7章 太平洋戦争下の治安維持法
エピローグ 治安維持法の廃止
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読後レビュー
NEWS
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2012/09/25
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