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著者 | 橘右近 |
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出版社 | グラフィック社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784766102598 9784875202325 |
登録日 | 2001/09/10 |
リクエストNo. | 5350 |
リクエスト内容
復刊ドットコムで今般復刊になった「寄席文字字典」につぐ、橘右近の寄席文字集。字典ほどの字数は無いものの、字体の整い方はこちらが上と思う。
この寄席文字は、歌舞伎の勘亭流や相撲の相撲字などとも違い、落語や講談のちらしや立て看板などに使う独特の書体。江戸時代に「びら字」と呼ばれていたものを著者の橘右近が60年の工夫・研鑚を重ねて完成させたもの。
この寄席文字教本は後年刊行されたもので、寄席文字家元・橘右近がえりすぐりの字を集めた書。寄席文字の手本として実用可。研究者・愛好家・大学の落研と幅広く活用されてきた格好の実用書。
投票コメント
全74件
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私家版の三部作「寄席文字 橘流 (上)(中)(下)」の復刊は不可能な状態を考えると、「寄席文字教本 漢字編」とGOOD!1
「寄席文字教本 ひらがな・カタカナ編」の復刊の実現を目指すことになるでしょう。私家版の(下)が出て4年後にこの「寄席文字教本」が出たというのは、それだけ需要があったということでしょう。御徒町にあった古本屋の親父さんに、これらの本について教えてもらったことを昨日のことのように懐かしく思い出しますね。 (2014/07/14) -
PCのフォントには、勘亭流があっても寄席文字は無い。GOOD!1
自分は落語をたしなむが、資料的価値を含めても
寄席文字の教本というのは数も少なく貴重である。
この本で、手ずから寄席文字を書いてみたいと思う。 (2008/05/26) -
現在某カルチャーセンターで寄席文字講座を受講しています。講師の先生にこの本を紹介していただきましたが、寄席文字のルーツとでも言うべき昔の寄席で使われていた「ビラ字」など、貴重な資料が豊富に掲載されていて、一目見て寄席文字を学ぶ者にとってこの本の有益性を確信しました。ただこの本が今は絶版?にGOOD!1
なっていると聞いて愕然としました。今後全国で寄席文字を学ぶ人達が増えてくると思われます。そういう人達の為にも、また文化保存、文化の伝承といった観点からも復刊を希望致します。 (2005/02/13) -
寄席文字に興味を持って練習をしています。あちこちの講座がるようですが場所柄遠隔地なので本だけがたよりです。こういう本は希少価値が高いのでなかなか手に入りません。ぜひとも橘さんの元気な著書を手に入れたいのです。 (2003/02/25)GOOD!1
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落語を聞くのが好きなDTPオペレーターです。GOOD!1
和風の広告を作ったりする際、市販されている勘亭流等のフォン
トでは物足りなくなり、近頃自分でも寄席文字を書けるようにな
りたいと思うようになりました。
習いに行きたいのですが、お教室がみつかりません。
せめて独学したいので、復刊を希望します。 (2002/05/17)
読後レビュー
NEWS
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2001/09/10
『橘流寄席文字教本 漢字編』(橘右近)の復刊リクエスト受付を開始しました。
最近の復刊活動
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2011/07/27
本書に関する調査を開始いたしました。
引き続き情報のご提供ならびに投票の呼びかけをよろしくお願いいたします。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
harimao