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修業立志編




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得票数 1

著者 福沢諭吉
出版社 時事新報社
ジャンル 文芸書
登録日 2010/12/29
リクエストNo. 52303

リクエスト内容

福沢諭吉の演説・論説・エッセイを集めた本です。演説は17編、論説は24編、エッセイは1編で、合計42編の短編からなる短編集です。この24編の論説のうち9編が『福沢諭吉全集』(岩波書店)に未収録です。残りの論説と演説はすべて『福沢諭吉全集』の第8巻から第16巻に掲載日の順番に分けられて収録されています。また残りのエッセイは『福翁百話』の第62話として『福沢諭吉全集』の第6巻に収録されています。本書の前書きである「修業立志編緒言」によると、本書を刊行した経緯は次の通りです。1898年(明治31年)5月に慶應義塾は学制の改革をおこない、慶應幼稚舎・普通部・大学部からなる一貫教育を始めることになった。その改革に伴い、義塾で使用する読本も新しい内容の本に変えようとして最近の本を探してみたが、適当な本は見つからなかった。それで福沢自身が三田演説館で演説した筆記や新聞『時事新報』に掲載した演説や社説などを取り集めて本書を編纂した。そうして本書は1898年(明治31年)4月16日に発行されました。そうして本書は慶應義塾で読本(国語の教科書)として少年子弟の教育のために使用されることになりました。それから本書は教科書として使用され続けて、初版発行から38年後の1936年(昭和11年)3月20日に改訂版が発行されることになりました。

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投票コメント

全1件

  • 本書は慶應義塾で読本(国語の教科書)として38年以上も使用された定評のある本です。それにもかかわらず本書は単行本としては『福沢諭吉全集』(岩波書店)には収録されていません。特に本書に収録されている9編の論説は本書以外には収録されている単行本は見つかっていないため、この9編の論説を読めるようにするために本書を復刊する意義があります。また、これらの9編以外の短編も『福沢諭吉全集』を紐解かない限り読めないものが多く、それらの作品を手軽に読めるようにするためにも本書を復刊してほしいです。 (2010/12/29)
    GOOD!1

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NEWS

  • 2010/12/29
    『修業立志編』(福沢諭吉)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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