12 票
著者 | 宇野多美恵 |
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出版社 | 株式会社現代社 |
ジャンル | 専門書 |
登録日 | 2010/08/01 |
リクエストNo. | 51005 |
リクエスト内容
上古代科学文献であるカタカムナ文献の解説と、文献の真意を感受できるようにと読者を鍛錬する為に書かれた(と、私は捉える)
潜象物理研究 相似象学会誌 相似象
というシリーズ本です。会誌を扱っている唯一の書店ナワ・プラサード(西荻窪)にて品切れになっている下記2冊のみリクエストします。
・第10号別冊 ”<サヌキ・アワ>(性)のサトリについて”
定価:2,000円 初版:1981/7/31 (参考:第3版:1992/7/31)
・第11号別冊 ”感受性について(その二)”
定価:3,600円 初版:1986/7/31 (参考:第2版:1990/7/31)
(”感受性について(補遺2)” という別冊もありますが、これではないです。)
学会は主催の宇野先生が2006年11月に亡くなられ、解散となりました。
“サヌキ・アワ・・・” は、第11号以降に繰り広げられるカタカムナ文献解説の前段階とも言うべき書。物質、宇宙、人、社会、すべてのものがアワ(女性的なもの/感受性)とサヌキ(男性的なのも/判断と行為)を含有して構成されている。マトモな判断と行為の為にはそのバックグランドとなる感受性の鍛錬が必要とされる。
”感受性について・・・” は、相似象学会で言う「感受性」の意味と、その鍛錬の為の書群。別冊と言っても ”感受性について・・・” は、その一~四,補遺1~4の計8冊がある。著者の告白によれば、「感受性」は、その解説の為に当初は学会誌本文の注釈の為としてホンの数段の文章量を意図していたくらいだったが、8冊の別冊として構成し直さなければならないほどに重要な、あらゆる生物(当然、人間も)の生きる基盤として位置付けられるようになってしまった。
投票コメント
全12件
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10巻別冊を、それと知らず喫茶店で見つけて読みました。GOOD!5
「カタカムナ」という上古代の神道の原型に
ついての本だったのですが、
宗教につきものの神話や物語がなく、
哲学に近いものでした。
知っておくと便利なものの見方だと思うので、
必要な人に届くように復刊を希望します。 (2015/06/07) -
相似象学会誌はカタカムナ文献を唯一正しく解読している書物です。現在カタカムナは金銭的な利益や学会誌で否定されているはずの神秘思想の餌食になってしまっています。カタカムナ文献の本当の価値がなくなってしまう前に、復刊して欲しいと思い投票します。 (2021/01/05)GOOD!4
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唯物、唯心のように細断された現代人の認識は極めて小さな焦点にフォーカスされている。各論のみに費やすエネルギーは単なる自己満足の域を脱せず、全体を包括する視点や議論に遠く及ばない。宇宙の創生から我々の生きる今この瞬間までにある物語を紐解く手懸りとして重要な書籍であると思われる。 (2015/07/17)GOOD!4
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感受性について1を買って読んだのですが、大変よかったです。GOOD!4
今までわからなくてもやもやした気持ちだったのですが、この本を読んだら頭の中がすっきりしました。
サヌキ・アワのサトリを読んで、もっとサヌキとアワについて詳しく知りたいとおもいました。
ぜひ復刻してほしいです。 (2012/09/13) -
ナワプラサードが、最後に増刷してから十年位経ちました。現在の感じからすると、今後、増刷は無さそうです。そうなると、相似象学を次世代に残せるのは、復刊ドットコムしかありません。 (2017/02/13)GOOD!3
読後レビュー
NEWS
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2021/01/05
『相似象』が10票に到達しました。 -
2010/08/01
『相似象』(宇野多美恵)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
ヤスミツ