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著者 | ルイス・ハーツ(著)、有賀貞(訳) |
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出版社 | 講談社(講談社学術文庫) |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784061591585 |
登録日 | 2008/05/28 |
リクエストNo. | 42265 |
リクエスト内容
【内容】
アメリカの政治史を論ずる時、
常にアメリカ政治思想論議の出発点となっている
『アメリカ自由主義の伝統』。
ハーツはアメリカとヨーロッパの政治史を比較対照し、
封建的伝統を持たないアメリカは
「生まれながらの自由主義社会」であると分析。
更に自由主義を絶対化して国民的信念
「アメリカニズム」を確立したと論及する。
才気溢れた文体と論理を駆使した
鋭い洞察によるアメリカ政治史の古典的名著。
【目次】
第1部 封建制度とアメリカ的経験
第2部 新世界での革命
第3部 デモクラシーの登場
第4部 南部の封建的夢想
第5部 ホレイショ・アルジャーのアメリカ的世界
第6部 経済不況および世界政治への介入
【著者】
1919~1986。
アメリカの政治思想史学者。
ハーヴァード大学政治学教授。
『アメリカ自由主義の伝統』によって高い評価を得た。
本書のほかに、『経済政策と民主主義思想』
『新社会の設立』『19世紀政治思想』等の著書がある。
投票コメント
全8件
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大学の講義で使用したが、是非購入して手元に置いておくべき一冊だと感じたため。信頼に足る情報源として現在に於いても有用であると考える。GOOD!2
本書の解説(pp.416-417.)に「ハーツに言及することなしに、アメリカ政治思想史を議論できないことは、一九五○年代以来変わっていない」「アメリカ政治思想史を学ぶものがまず読むべき基本文献」とある。また、この講談社学術文庫版出版にあたって旧訳(有信堂,1963年)の全面的な改訂がなされている。故に講談社学術文庫版こそ本邦での決定版的存在であり、新訳も以来出ていないことから、復刊されるべきである。 (2023/06/14) -
自由主義はアメリカの根幹であると思うから (2023/02/21)GOOD!1
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気になったからです (2021/03/08)GOOD!0
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手元において繰り返し読みたいため。 (2010/02/04)GOOD!0
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古典ですから。 (2009/10/15)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2008/05/28
『アメリカ自由主義の伝統』(ルイス・ハーツ(著)、有賀貞(訳))の復刊リクエスト受付を開始しました。
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