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著者 | 石田吉貞 |
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出版社 | 講談社(講談社学術文庫) |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784061595217 |
登録日 | 2008/02/11 |
リクエストNo. | 41146 |
リクエスト内容
【内容】
隠の精神とは何か。
飛び立つ鴫、蘆の枯葉、
その中に万有の寂寥と人生の無常を感じ、
それを深い美へと昇華させた中世草庵の人々。
閑寂な生活、人間の性の直視、漂泊の旅と絶対の孤独。
長明・兼好・西行の隠の三つの様式を分析し、
俳諧・石庭・利休の茶など、
日本文化の底流を貫く「わび」「さび」の
精神のルーツと本質を明らかにする。
【目次】
1 点描―序にかえて
2 隠者と隠者文学
3 隠遁
4 西行
5 長明―『方丈記』
6 兼好
7 連歌
8 茶―隠者的なるもの
投票コメント
全1件
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名著だと思います。 (2008/02/11)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2008/02/11
『隠者の文学-苦悶する美』(石田吉貞)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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