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神の痛みの神学

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著者 北森嘉蔵
出版社 講談社(講談社学術文庫)
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784061183988 9784061587434 9784764272873
登録日 2008/02/11
リクエストNo. 41137

リクエスト内容

【内容】

神の痛みの神学は、「実体」としての神に痛みがあるなどというのではない。
神の痛みは「実体概念」ではなくして、「関係概念」である。すなわち「神の愛」の性格である。
この点の理解を欠くことが、この神学を父神受苦説と混同する根本原因である。
神の痛みの神学は「栄光の神学」からはあくまで「外に」立ちつづけるであろう…。
日本人の手になる真に独創的な神学書として各国語に翻訳され、
欧米の神学界に大きな影響を与えた必携の名著。


【目次】

1 痛みにおける神
2 神の痛みと歴史的イエス
3 神の本質としての痛み
4 神の痛みへの奉仕
5 神の痛みの象徴
6 痛みの神秘主義
7 神の痛みと倫理
8 神の痛みの内在性と超越性
9 神の痛みと「隠されたる神」
10 愛の秩序
11 神の痛みと福音史
12 神の痛みと終末論


【著者】

1916年熊本市に生まれる。
1941年京都帝国大学文学部哲学科を卒業。
1943年より東京神学大学教授。
現在、同大学名誉教授。文学博士。
主要著書に、『聖書の読み方』(講談社)、
『日本の心とキリスト教』(読売新聞社)、
『キリスト教入門』(筑摩書房)など。
講談社学術文庫に『愁いなき神』『旧約聖書物語』がある。

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投票コメント

全6件

  • 数少ないドイツ語訳までされた日本人による神学書なのではないだろうか。 (2008/04/11)
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  • 日本が世界に誇るべきキリスト教神学の名著。かのユルゲン・モルトマンにも影響を与えているというこの名著が、当のこの日本で容易に手に入れることができないというのは、恥ずべき事態であると思う。
    一刻も早い復刊を望む。 (2008/03/05)
    GOOD!1
  • 批判もありますが、日本独自の神学であり一読の価値あり。 (2023/06/27)
    GOOD!0
  • 絶版にした理由が考えられません。末永く読まれていくに相応しい名著だと思います。 (2008/07/23)
    GOOD!0
  • このままでは名著が埋もれてしまう (2008/05/30)
    GOOD!0

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タイトル 価格 サイト
神の痛みの神学を読む 5,085円 アマゾン
神の痛みの神学 3,352円 アマゾン
※こちらの商品は販売先の状況によって品切れになる可能性があります

NEWS

  • 2009/09/11
    『神の痛みの神学』販売開始しました!

  • 2009/01/21
    『神の痛みの神学を読む』販売開始しました!

  • 2008/02/11
    『神の痛みの神学』(北森嘉蔵)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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