7 票
著者 | 東川清一 |
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出版社 | 春秋社 |
ジャンル | エンタメ |
ISBNコード | 9784393930144 |
登録日 | 2007/07/19 |
リクエストNo. | 39242 |
リクエスト内容
J・S・バッハの音楽は当時どのような音律で演奏されていたのか。
「平均律クラヴィーア曲集」の「平均律」とは何か。
鍵盤楽器に最もふさわしい調律法とは。
バロック時代のヴァイオリンを魅力的に奏でるイントネーションとは。
バロック時代のさまざまな音律とその調律法を理論から丁寧に解説。チェンバロ、ヴァイオリン、オーボエ、リュートなど各楽器の調律法やその問題についての論考も収録。古楽の音の魅力を探る、音楽理論の最新の成果。A5判1271頁、2001年出版。
登録者の評価★★★★★★★★☆☆
【目次】
第1部 バッハと平均律
いわゆる「純正な」音律-音律計算
モノコルド分割
中全音的調整律(中全音律)
適度調整律
第2部 さまざまな楽器の音律とムジカ・フィクタ
種々のクラヴィーア調整律のための調律指針
ヴァイオリンの音律-歴史的概観
バロック・オーボエと調
リュート・エールの調弦と移調-17世紀フランスの場合
「ムジカ・フィクタ」への実践的な手引き
投票コメント
全7件
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この分野の書籍があまりに少ないので。 (2022/11/29)GOOD!0
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古楽の勉強するのに、基礎知識として必要なのが音律です。是非この良書を復刻お願いします。 (2014/06/05)GOOD!0
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音律関係の国内書籍として是非とも持っておきたい一冊。 (2011/12/17)GOOD!0
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音律を知る上で貴重な内容が書かれている。古本でも入手できず図書館で借りて読んだが原本を手元に置いておきたい。 (2011/08/18)GOOD!0
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肝心な数字で誤字脱字が多く、大変に作者と出版社の信用を落としてしまったことで有名なので、ぜひ改定新版を望む。放置すればするほど信用を失う。 (2010/12/28)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2007/07/19
『古楽の音律』(東川清一)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
baritake