33 票
著者 | 瀬山士郎 タイガー立石 |
---|---|
出版社 | 福音館書店 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
ISBNコード | 9784834011210 |
登録日 | 2007/04/29 |
リクエストNo. | 38470 |
リクエスト内容
朝起きると、世界がぐにゃぐにゃに!!確か、お姉さんと弟と、猫がぐにゃぐにゃ世界に迷い込んでしまうお話だったと思います。ぐにゃぐにゃ世界では、猫が怪物になってしまう。絵本ですが、数学的な内容を扱っていて、とても面白いです。
投票コメント
全33件
-
小学校低学年のころ、児童館で読みました。身近な物を題材にし、トポロジーというテーマを取り扱った絵本は子供心にとても不思議で印象的でした。「感覚的にあり得ないけれど理論的に正しい」という、「考え方の概念」に初めて触れ、おかげで数学的な考え方や、図形や立体に対する理解が幼いながらも深まりました。その後も理科の胚の発生を学ぶときや、服のデザイン等を考えるときなど、ことあるごとに思い出しています。大人になった今、改めて読み直したいと思うと同時に、現代の多くの子供たちにもぜひ読んでもらい、不思議なことを一生懸命考えるという体験をしてほしいと思います。復刊を望みます。 (2021/10/16)GOOD!3
-
子供も楽しめそうと買ってみた算数の本。たまたま開いたページに、なんだか記憶に響く形がありました。私が子供の頃、図書館で何度も借りた本の記憶…ドーナツとマグカップが同じ形⁉︎記憶を辿り、たくさんのふしぎ トポロジー で検索して、やっとタイトルを思い出しました。また読みたいなと思い探しましたが、絶版になっていたとは…考えてみれば30年も経っていたんですね。GOOD!3
今子供番組ではトポロジーを題材にした番組があるようで、私は観たことがありませんが、子供たちがトポロジーのうたを歌っていて。トコロジーだのポコロジーだの歌ってたのですが、トポロジーのことだったとは!まさに今あったらいいのに!
ぐにゃぐにゃ世界の冒険を読んでいた当時はトポロジーなんて言葉も知らず。子供心にはちょっと不思議な、怖いドキドキ、でもおもしろい本でした。選んだ形が蛇?だったかになったり、すごく怖がったきがします。
本当本当に復刊を希望します。
子供の頃読んでいた本を探そうとすると、絶版になっているものも結構あり。その時に買わなければ、手に入らなくなるものなのですね。 (2017/11/08) -
小学生のときこの本を読み、位相幾何学に興味を持ち、大学で数学科に入ることができました。GOOD!3
トポロジーの抽象的な概念を子供にもわかりやすく紹介した素晴らしい数学の本だと思います。復刊したら子持ちの知り合いにプレゼントしたいです。 (2009/08/01) -
タイガー立石さんの絵本が現在ほとんど入手不可能になっております。GOOD!3
とてももったいないことです。是非復刊していただきたく、ここにお願い申し上げます。
亡くなっておられる方ですし、イマジネイションをかきたてられるすばらしい絵をもっと多くの方々の、とくに子どもたちの目にふれさせるべきです! (2008/10/11) -
非常に面白い本で、絵本なのにもかかわらず、数学的な内容が扱われています。小学生のころ、よく読んでいましたが、大学生になって、あの本は実は、かなり高度な内容を扱っていたのだな、と感じました。ぜひ、復刊してほしいです。 (2007/04/29)GOOD!3
読後レビュー
NEWS
-
2007/04/29
『ぐにゃぐにゃ世界の冒険』(瀬山士郎 タイガー立石)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
くるみ