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日本人の守護神は、竜神さまです。それ以外にはありません。
あなたのまわりにある神社や仏閣を調べてみてください。ほとんどが竜神さまの系統です。
ちょっと、神社名などをあげてみましょう。
<竜神さまの系統の神社>
出雲大社、三輪神社、氷川神社、天満宮、諏訪神社、熊野神社、塩釜神社、三島神社、河内神社、貴船神社、高龗神社、住吉神社、八幡宮、八坂神社(祇園社)、新羅神社、白山神社
<竜神さまの化身とされる仏さま>
不動明王、三宝荒神、弁才天、大黒天、恵比寿、金刀比羅大将、観世音菩薩、大日如来
まだまだありますが、これくらいにしておきましょう。
神功皇后を守護したのは、住吉と八幡の竜神さまです。後醍醐天皇が南朝をたてたときには、出雲、三輪、諏訪、天満宮の竜神さまが加護しました。
けれども、明治になって国家神道が確率すると、宮中八神殿の守護神として祭られていた出雲の竜神さま(オオクニヌシとミホツ姫)は放り出されてしまったのです。
(中略)
ところで、守護神となる竜神さまには、いろいろな方がいらっしゃいます。
神道系、仏教系、新興宗教系ありで、その中でさらに細かく分かれています。
でも、あなたを守護してくれる竜神さまはただ一つです。
不幸なことに、この方はいままで埋没させられていました。
関係者と、そのすさまじいばかりの霊験を伝え聞いた人々が、秘かに、しかし熱烈に信奉していただけです。
私たちはこの竜神さまを世に出し、お祭りしてこそ救われるのです。幸せにもなるのです。
そのご案内を本書がつとめます。
(まえがきより転載)
目次
第一章 竜神さまを守護神に迎えるには――そのすばらしい霊験と祭り方
第二章 竜神の故郷は古代オリエント付近――世界文明を発祥させた竜蛇族
第三章 近代出雲の竜神は正統派ではなかった――出雲大社の竜神にご利益はあるか
第四章 スサノオの命は竜神ではない――各地のスサノオ伝承を探る
第五章 仏教系竜神は守護神たりうるか――八大竜王は釈尊を守護しなかった
第六章 日本の竜神の分派を探る――インド系から中国・朝鮮系まで
第七章 埋没した竜神の復活にかける――氏神の乗っ取りと出雲神よみがえりの日
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