58 票
著者 | 江沢洋 |
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出版社 | 岩波書店 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784001152074 |
登録日 | 2006/11/09 |
リクエストNo. | 36779 |
リクエスト内容
物質の最小構成単位は原子であると学校で教わったはずだ。
しかし、原子を実際に”目で”見た人は存在しない。
どれほど高性能の(光学)顕微鏡を作っても、原子を見ることは不可能である。
では、なぜ原子が存在することがわかったのか。
この本は、そんな疑問に答える入門書である。
投票コメント
全58件
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ペランの『原子』と言う本も内容的には近いものと思うが,GOOD!1
目に見えない原子というものの存在を如何にして獲得したかが,
( ドルトンが提案下のは19世紀初頭で実際に見えないものなので根強い反対意見があり,一般に了解されたのは20世紀にはいってからです。)
よく分かるのだろうと思い,復刊を希望します。 (2010/08/30) -
科学史がこんなにエキサイティングなものだとは、以前は思っていませんでした。下手なフィクションなどよりよほど面白い。おいしいところだけ頂いてる気もして、なんだか申し訳ないような気持ちにもなりますケド。名前を耳にすることが多く、ぜひ読みたいです。 (2009/02/21)GOOD!1
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原子という、直接目に見えないものの存在を立証するために、どうやって論理的に考え、実験し、相互のつながりを押さえていったかを知ることは、科学がその場限りのトリビアの集まりではなく、積み重ねであることを知るにも有益である。原子という、誰でもしっている例で学べる貴重な本なので、復刊を希望したい。 (2008/12/11)GOOD!1
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夫がこの本を息子の中学の入学祝に贈ると言って聞かない。けど、この本は 2008/11/08現在 中古市場で ¥12,800- もする。版元品切れで重版未定だが、もっと普通の値段で新品が買える。とゆーわけで復刊してください。GOOD!1
息子が中学に入学するのは 2015年 の予定です。 (2008/11/08) -
原子を肉眼で実際に「見た」人はだれもいない。けど、多くの文明人は原子の存在を理解している。この本には、文明がどうやって決して目に見えない「原子」の存在を理解してきたのかが、わかりやすく面白く書いてある。中学生くらいから読めるが、大人が読んでもすごく面白い。しかも、繰り返し読み返したくなる。GOOD!1
この本には、ヒトが目に見えないものをどうやって理解するかについて、考えるモトがたくさん詰まっている。
石田はこの本をわが子の中学進学祝いに贈る予定なので、ぜひまた復刊して欲しい。 (2008/11/08)
読後レビュー
NEWS
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2006/11/09
『だれが原子をみたか』(江沢洋)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
ますさん