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蝦夷錦の来た道

蝦夷錦の来た道

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得票数 4

著者 北海道新聞社
出版社 北海道新聞社
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784893636188
登録日 2006/08/18
リクエストNo. 35055

リクエスト内容

目次より
プロローグ 蝦夷錦と北海道(開かれた北方の窓―5000キロ壮大な交易ルート)
第1章 サハリンに息づく蝦夷錦(母の宝物―ウィルタの記憶に鮮やか;古老のつぶやき―弾圧…没収された“宝物”;汚れるツンドラ―“原始の面影”に公害の嵐;交易の変遷―元への「朝貢」が始まり;林蔵の海―逆巻く波小舟で乗り出す)
第2章 “宝庫”アムール川下流域(大河の終着点―「尼港事件」の記憶が眠る街;ティルの丘―明朝が残した2基の石碑;森と水の民―北方交易の主役、ウリチ人;幻のデレン―度重なる洪水で村人移住 ほか)
第3章 中国東北部の足跡(ホジェンの地―旧日本軍侵略で人口激減;松花江のほとり―日本の貨幣が語る交流史;国際都市・ハルビン―街に息づくロシア文化;最後の皇帝溥儀―明黄色の竜袍まとい即位 ほか)
第4章 蝦夷錦の故郷を行く(京杭大運河―南北を結んだ交易の動脈;孔子の故郷―廟にぬかずいた皇帝たち;朝運と大風歌―郷土の誇り漢の祖・劉邦;長江と大運河―遣唐使、マルコ・ポーロも足跡 ほか)
エピローグ 蝦夷錦の光と影(北からの貴重品―政治取引に使われた歴史)
蝦夷錦をめぐる話題(領地替えの陰に…―梁川の墓所に露姫悲話;波響の「夷酋列像」―海を渡った原画のナゾ)

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投票コメント

全4件

  • 以前、この蝦夷錦という織物からたどる北方の歴史紀行を読んで、近代以前には、ロシア、日本、中国の国境を越えた文化・交易圏があったことに驚きました。そして今も北海道アイヌを親戚のように思っている民族がアムール川流域にいるとは。我々の発想が国境にいかに縛られているのかも感じさせられました。あの感動をもう一度。 (2006/08/18)
    GOOD!1
  • 蝦夷錦に関する本を読みたいです。 (2010/08/05)
    GOOD!0
  • 詳細を知りたい (2007/10/21)
    GOOD!0
  • 資料としてぜひ。 (2007/05/21)
    GOOD!0

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NEWS

  • 2006/08/18
    『蝦夷錦の来た道』(北海道新聞社)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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