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著者 | 那谷敏郎 |
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出版社 | 平凡社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784582811018 |
登録日 | 2006/06/13 |
リクエストNo. | 34236 |
リクエスト内容
かつてセイロンの名で呼ばれたこの島は、サファイアが燦めき、紅茶が香り、野象が群れる地上の楽園である。だが、人々はまず仏陀に帰依し、上座部仏教を法とし、何よりも僧侶を敬う。すなわち、仏・法・僧がスリランカの三つの至宝なのである。そして、この三宝が光輝くときこそ、この国が文字通りスリランカ(光り輝く島)となるのだ。
ジャーナリスト出身の歴史家である著者が、世界各国の聖域を訪ね、その歴史を探る聖域行シリーズ第3巻。大村次郷氏による写真も多数収録。平凡社カラー新書101として1978年出版。144頁、価格は550円。
登録者の評価★★★★★★★★★☆
【目次】
◇カラー版8頁:三宝の輝く国
■上座部仏教の故郷-植民地の苦悩の中から
◇カラー版24頁:仏法に即して
■上座部とは
子供たちの受戒 暗記主義の修行 聖地アダムス・ピーク
◇カラー版8頁:シギリヤ・レディーの微笑
■シギリヤへのアプローチ-カッサパ王の狂宴
◇カラー版24頁:全島に遍き仏跡・ポロンナルワ=中世の盛都・アヌラーダプラ=古代の聖都
■夜叉女の島から
根付いた小枝 白象カンドゥラの勇姿 アバヤギリの由来 ポロンナルワの雨 連行された王様 生きとし生ける…
投票コメント
全1件
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類書が少ないので、ぜひ復刊して欲しい。復刊の際は写真製版を向上させて欲しい。 (2006/06/13)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2006/06/13
『聖域行(3)スリランカの三宝』(那谷敏郎)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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箱崎 津郎