14 票
| 著者 | ハンス・ヨナス |
|---|---|
| 出版社 | 東信堂 |
| ジャンル | 専門書 |
| ISBNコード | 9784887133549 9784887139992 |
| 登録日 | 2006/01/12 |
| リクエストNo. | 32184 |
リクエスト内容
応用倫理学、特に科学技術(技術者)倫理を学ぶための必読の書。この応用編である「主観性の復権」と合わせて読めば、ヨナス責任論の概要はつかめる。
投票コメント
全14件
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旧版・新装版共に現在絶版かつ古書価格が高価となっている。ヨナスの思想は近年話題のSDGsや反出生主義などを考える際にも重要なものであると考えられ、ヨナス自身に関する書籍も新たに日本語でいくつか出版されている。しかしながら、その主著であると言える本書の入手が困難である現状は極めて問題である。 (2022/05/15)GOOD!2
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ハンナ・アーレントばかりもてはやされて、ヨナスの本はほぼ中古のみ。お値段も定価の3倍以上で、まるでプレミア付き…GOOD!1
哲学者の戸谷洋志史氏が幾つかの著作でヨナスの思想について書いておられますが、ここまで手に入りにくい本ばかりでは、紹介する戸谷氏も『読んで下さい』とも言えずに困っておられることでしょう。
また、哲学書一般に言えることですが、《売れないから売らない》という姿勢は将来を考える若い方々の前に立ちはだかる壁となる悪習とも思います。
致し方ない事情も理解は出来ますが、《売れないことは承知で》出版を続けるのも会社の利益同様に立派な社会貢献です。 (2025/09/14) -
気候問題の深刻化と共に、基本文献としての価値も高まっている。 (2021/08/25)GOOD!1
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責任という概念を考える上で必須の文献。戸谷氏の紹介などでヨナスや彼の責任論に対する注目が高まってきているように思う。 (2025/04/30)GOOD!0
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人新世をどう解釈するか、が大きな問題になっているなか、破局を預言したヨナスの著作は重要度を増している。現代だからこそ今一度復刊が必要だと思う。 (2021/09/11)GOOD!0
読後レビュー
| タイトル | 価格 | サイト |
|---|---|---|
| 責任という原理 新装版 科学技術文明のための倫理学の試み | 5,280円 | アマゾン |
NEWS
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2021/08/25
『責任という原理』が10票に到達しました。 -
2006/01/12
『責任という原理』(ハンス・ヨナス)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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