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著者 | S.L.ルビンシテイン |
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出版社 | 青木書店 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784250810176 |
登録日 | 2005/10/04 |
リクエストNo. | 30943 |
リクエスト内容
ソヴィエトの心理学者ルビンシュテインが,ソヴィエト心理学におけるセーチェノフ,パブロフ以来の反射理論の伝統を独自の立場(弁証法的唯物論の決定論的な見地)から捉え直した大著である。人間においては外的な原因による作用もそのまま一義的には結果せず,個々の人々の内的条件というを「プリズム」を通って多様に作用するという見地から弁証法的唯物論における「心理的なもの」の位置づけを考察している。この分野の研究及びその発展にとって不可欠の一冊である。
投票コメント
全1件
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日本での弁証法的唯物論の立場からの心理学研究はどのくらい成果を挙げたのだろうか。思うに,このような名著が,現在入手困難な状況がその水準を物語ってはいないだろうか。唯物論の立場から心理学を論じていく上で必読の一冊であると思う。 (2005/10/04)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2005/10/04
『存在と意識』(S.L.ルビンシテイン)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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madara121