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著者 | アルフレット・ローゼンベルク |
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出版社 | 中央公論新社 |
ジャンル | 専門書 |
登録日 | 2005/05/17 |
リクエストNo. | 29062 |
リクエスト内容
「20世紀の神話」いわずと知れた、ナチス哲学の書。訳者が、内容が理解出来ないと、ぼやいた程の書であり、ナチスの問題を考える上で必要不可欠な書である。ヒトラー自身は、読破しなかったと云う説がある。もし宜しければ、当方の他のリクエストも是非御高覧ください。御徒町:上野文庫にて入手(ダレエの「血と土」、フェーダー博士の論文、ローゼンベルクの思想の根元であるH・S・チェンバレンの著作、ゲーリング国家元帥の演説、ゲッベルス宣伝相の日記、ムッソリーニ全集など史料文献多数登録中)御徒町:上野文庫にて入手 ※ 古書店での入手難易度 ★★★☆☆ (なお、怪書「19世紀の基礎」の邦訳が部分訳とはいえ、現に存在した事実を残念ながら知らない人もいると思うので、合わせて復刊すれば需要があると存じます!戦後60年以上たっているので、「ナチス期政治思想文献資料集成」等と称して、これらの本を復刊してほしいのですが、どこか、こういった企画を立てて呉れる出版社さまは、いませんか)
投票コメント
全27件
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近年ナチスの多面的な研究が盛んに行われはじめ、様々な書籍が出版されてきましたが、ナチス研究において避けては通れない本の1つがこの「二十世紀の神話」だと思います。GOOD!1
今後、ナチスの精神思想を解明する上で「我が闘争」と並び最も重要視される本の一つとして再び注目されるでしょう。
日本国内でも、もはやこれそのものが消失しかかっています。いち早くこれを復刊しなければなりません。 (2011/06/05) -
ナチス研究では、参考図書として必ず引用されながら、現物がない、というのは異状だと思われる。マイナーな分野ならともかく、昨今のナチス熱はただ事ではない。「我が闘争」が角川文庫に落ちたのであれば、これらのナチスが政権をとるにいたる経過、またその後の反ユダヤ主義なども含めて、ヒトラー政権下でドイツ民衆がいかなる知見を得ていたか、というのは、いつでも参照可能でなければ、ナチス研究も不完全にならざるをえないだろう。GOOD!1
図書館を探せばある(また古書肆でも高価だがある)が、是非、商業出版による復刊を切望するものである。 (2007/09/05) -
第二次大戦で負けた日本とドイツは、この60年の間、戦前の思想、文化を否定され続けてきた。私たち日本人も、終戦直後からの思想管理の下、今日まで何ら疑問を抱かされずにやってきた。しかし、もうそろそろその自縛から解放されるべく、戦前の思想、文化を見直してもいいのではないだろうか。ドイツの戦前の思想を理解するには、この本は非常に適していると思うので、是非復刊して欲しい。 (2006/11/12)GOOD!1
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ナチス文献というだけでなく、たとえ、内容がいいかげんといわれるものであっても、いやそれだからこそ、当時それなりに影響力をもったのだと思われる。社会不安が広がる今日こそどのようにして一つの民俗を称揚し他民族を貶め、民衆を駆り立てることができたのか、今の時代だからこそ知る必要があると考える。 (2006/10/18)GOOD!1
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ナチス研究の基本資料ですので復刊希望します。現代語で。 (2023/04/28)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2005/05/17
『二十世紀の神話』(アルフレット・ローゼンベルク)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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火闘鷹二