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著者 | ジョヴァンニ・ジャコモ・カサノヴァ著 窪田般弥訳 |
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出版社 | 河出書房新社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784309465319 9784309465326 9784309465333 9784309465340 9784309465357 9784309465364 9784309465371 9784309465388 9784309465395 9784309465401 9784309465418 9784309465425 |
登録日 | 2005/01/08 |
リクエストNo. | 27512 |
リクエスト内容
十八世紀イタリアにおけるあまりにも有名な色事師カサノヴァの回想録。
登録者の評価★★★★★★★★☆☆
【巻立て】
第1巻 少女たちの誘惑
第2巻 恋と賭博の修業
第3巻 パリの社交界
第4巻 修道女と大脱獄
第5巻 魔術師の野望
第6巻 ヨ-ロッパ放浪
第7巻 占星術とぺてん師
第8巻 仮装舞踏会
第9巻 ロンドンの娼婦
第10巻 性と愛の哲学
第11巻 永遠の麗しき女性
第12巻 最後の色事師
投票コメント
全8件
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カサノヴァの人生は恋や官能の追及だけというものではなく、回想録を読む限り相当な教養や知識と音楽や文学の才能を持っていたこと、18世紀ヨーロッパの世界や当時の著名人のことなど色々興味深い内容の回想録だった。 (2014/05/28)GOOD!1
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文庫でも結構お値段が高いので一冊一冊揃えていこうと思っているうち、絶版になってしまいました。この版は翻訳の文体も気に入っていますし、是非揃えたいのです。「物語として面白い」というよりも、文化史的興味をそそられると言ったほうがいいかもしれませんが、読んで退屈はしない回想録だと思います。 (2007/05/29)GOOD!1
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一冊ずつ古本で集めていますが、馬鹿馬鹿しくも愛情とユーモアに溢れた一代記です。確かに性愛描写は多いのですが、18世紀の風俗一般についての資料としても楽しく読めると思います。埋もれさせておくのは勿体ない。 (2006/06/23)GOOD!1
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イタリアのドン・ファンを知る上で重要な本なので (2013/06/09)GOOD!0
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これ以上にエロティック文学ないってば。 (2009/03/18)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2005/01/08
『カサノヴァ回想録 全12巻』(ジョヴァンニ・ジャコモ・カサノヴァ著 窪田般弥訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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プリスケン