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著者 | ウィリアム・フォークナー |
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出版社 | 冨山房 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784572008015 9784572008022 9784572008039 9784572008046 9784572008053 9784572008060 9784572008077 9784572008084 9784572008091 9784572008107 9784572008114 9784572008121 9784572008138 9784572008145 9784572008152 9784572008169 9784572008176 9784572008183 9784572008190 9784572008206 9784572008213 9784572008220 9784572008237 9784572008244 9784572008251 9784572008268 9784572008275 |
登録日 | 2000/06/04 |
リクエストNo. | 265 |
リクエスト内容
全27冊。
投票コメント
全70件
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コツコツ買い揃え、残すところ20巻の『寓話』と26巻の『短篇集3』の2巻のみとなったが、それぞれ数万円と(足元を見た)法外な値段付けがネットでされており、こんな悪徳業者を決して利してはいけない。 生前未発表(で、余り出来が良くないと言われている)『短篇集3』はともかく、ヨクナパトーファ・サーガとは無関係だが、作者が多年心血を注いだと言われている『寓話』は何とか再刊して欲しい(かつて、ある古書店で『寓話』を見掛けたものの、発売されてあまり日が経っていない頃のことで、「また買える」とタカを括って買い逃したことが返す返すも悔やまれる。長期にわたる全集ものは、最終巻に行くほど印刷部数が極端に減ることが常識だったのに)。 (2025/05/04)GOOD!2
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せめて『村』だけでも!GOOD!2
(1)『八月の光』『アブサロム、アブサロム!』は他社でも翻訳が出ていますが、この2著に関する限り、富山房全集版の訳は他社を寄せ付けないハイ・クオリティです。文庫版や世界文学全集版に手を出して挫折した方は、ぜひこの全集版を手に入れて読んでみて下さい。
(2)富山房様、もしくは、ちくま文庫様、全集が難しければせめて上の2著に『響きと怒り』『死の床に横たわりて』『サンクチュアリ』『これら十三篇』『行け、モーセ』『村』を加えた「選集」を企画していただきたいと存じます。
(3)それも難しければ、せめて超入手困難な『村』の巻だけでも増刷を検討いただきたくお願いいたします。 (2009/09/23) -
フォークナーが我が国でも広く受け入れられるかはいざ知らず。しかし冨山房が編んだ彼の全集は、岩波が出す数作の翻訳など、他の追随を許すものではない。私もまだ岩波の『熊』しか読んでは居ないのだが、アメリカの諸問題に眼を向ける良い作品を彼は多く書いていることだとも思っている。GOOD!1
書物も情報の一種で、世代交代は必要だろうが責めてあと一度、フォークナーについては復刊が惜しまれる作家の一人ではなかろうか。 (2021/04/12) -
某ネットオークションで第15巻の「村」が8,000円近くまで跳ね上がった!GOOD!1
映画「長く熱い夜」は良い映画でした。ポール・ニューマン、ジョアン・ウッドワード、オーソン・ウェルズ...やっぱり原作を読んでおきたいので。 (2007/11/06) -
フォークナーに限ったことではないですが、ノーベル賞クラスの作家が体系的に読めない(書店に無い)現在の出版状況は個人的にとても悲しいものがあります。GOOD!1
今のはやりは何か?、商売としての損得、という以前にやはり優れた作家の作品は間単に手に入る状況であってほしいと思いますし、図書館に置いてあるというだけではなく蔵書にし何度も手に取りたいというのが私の希望です。
フォークナーに関して言えば『ヨクナパトーファ・サガ』と呼ばれるように体系的に膨大な作品を書いた(複数の小説に同じ家系の人物が時間と空間を交差させて登場する)作家のものは、代表作を読めば「ハイそれまで」な作家とは違い、読めば読むほどとりこになる罪なものだと個人的には強く感じています。
古本屋、ネットを通じある程度の作品は手に入りましたが、全部読みたい!すべての作品が読める全集の復刻、なにとぞよろしくお願いします。 (2006/11/17)
読後レビュー
NEWS
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2000/06/04
『フォークナー全集』(ウィリアム・フォークナー)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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燕石