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著者 | G・ガルシア=マルケス 著 / 山蔭昭子 森下英子 神代修 山蔭孝夫 訳 |
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出版社 | 創土社 |
ジャンル | 文芸書 |
登録日 | 2004/09/24 |
リクエストNo. | 26069 |
リクエスト内容
ラテン・アメリカを代表する作家、マルケスの「青犬の目」「ママ・グランデの葬儀」「純真なエレンディラと非情な祖母の信じ難くも悲惨な物語」の三つの短篇集をまとめたもの。B6判箱入りで1983年出版。定価は2800円。
1979年に国書刊行会より出版された「ママ・グランデの葬儀」全篇と、1980年に新潮社より出版された短篇集「落葉」所収の6篇(※)を除くすべてが本書によって本邦初紹介されました。また、現在刊行されている同作品とはすべて翻訳者が異なっています。
登録者の評価★★★★★★★★★★
<収録作品>
【青犬の目】
第三のあきらめ 死の向こう側 エバは猫の中 三人の夢遊病者の苦悩 鏡との対話 青犬の目 六時の女 天使に待ち呆けをくわせた黒人、ナボ※ 誰かが薔薇にさわった 鴫の夜 イサベルの独白マコンドに降る雨を眺めながら※
【ママ・グランデの葬儀】
火曜日の昼寝 最近のある日 この村に泥棒はいない バルタサールの素敵な夕暮れ モンティエルの未亡人 土曜日の次の日 造花の薔薇 ママ・グランデの葬儀
【純真なエレンディラと非情な祖母の信じ難くも悲惨な物語】
大きな翼を持った老人※ 失われた時代の海 世界で最も美しい溺死体※ 愛のかなたの不変の死 幽霊船最後の航海※ 善人ブラカマン、奇蹟の行商人※ 純真なエレンディラと非情な祖母の信じ難くも悲惨な物語
作品解題(山蔭昭子)解説・あとがき(神代修)
投票コメント
全21件
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新潮社で出ている「ガルシア=マルケス全小説」は、現在入手できる文庫のものと翻訳者はほぼ同じであるが、この本は、翻訳者が違う。そして日本語として自然で読みやすく面白く感じられる点では、こちらの翻訳のほうが好きだから。特に「青犬の目」「ママ・グランデの葬儀」においては、こちらの翻訳のほうが、より自然に物語の空気を感じることができる。創土社のものは借りて読んだ。新潮社のガルシア=マルケス全小説10巻は所有している。読み比べたいのでどうしても手元に置いておきたい。 (2011/03/21)GOOD!1
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手元に置きたいです。 (2010/02/02)GOOD!0
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ぜひ読みたい。 (2008/10/24)GOOD!0
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読んでない。 (2008/06/09)GOOD!0
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ガルシアマルケス、もっと入手しやすくても良いハズ。GOOD!0
日本でも受けるだろうし、この作家の作品が入手しにくいこと自体が問題。
そして単純に読みたい。
できれば文庫を希望します (2007/05/22)
読後レビュー
NEWS
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2004/09/24
『ガルシア=マルケス全短篇集』(G・ガルシア=マルケス著 山蔭昭子・森下英子・神代修・山蔭孝夫訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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