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時代の一面 ― 大戦外交の手記

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得票数 7

著者 東郷茂徳
出版社 中央公論新社
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784122016330
登録日 2004/08/06
リクエストNo. 25331

リクエスト内容

太平洋戦争開戦時と終戦時に外務大臣を務めた、一大外交記録。
日米開戦を何としても阻止しようとし、終戦を成し遂げようと努力に努力を重ね、またその他自分の経験した多くのことを綴った、回想録でもある。
昭和外交を綴ったものとしては、重光葵の『昭和の動乱』と双璧をなす名著。

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投票コメント

全7件

  • 開戦に至る、日米交渉の経緯を知るための、第一等の資料である本書が絶版の状態にあることは、日本人が自分たちの運命を決めた歴史をありありと知るうえでの知的遺産に欠けるところが存在すると断じざるをえないほどの、重大事であると言っても過言ではない。そういう不幸な事態は、一刻でも早く改善されるべきであると考える。東郷茂徳の開戦時や終戦時における苦労をふりかえることは、私たちが日本人としての自信・誇りを自然体で取り戻す、大きなきっかけにもなる。ただし、復刊する場合は、「以て」を「もって」としたり、「為す」を「なす」としたりするなどの、読みやすさの工夫をしたほうが、いいのではないかと思う。また、国名・地名も漢字表記ではなくカタカナ表記にしたほうがよいと考える。 (2013/07/21)
    GOOD!1
  • 戦前、戦中の日本外交を担い、そして敗戦後A級戦犯として法廷に。
    彼は、何を考え、そして時代はどう動いたのか。
    中公文庫はビブリオシリーズと銘打って重光葵の昭和の動乱、多くの本で参考文献に選ばれている秘録・東京裁判など貴重な史料を多く再版している。
    ぜひ、この本もシリーズの中で再版して貰いたい。 (2007/05/26)
    GOOD!1
  • 戦後六十年経とうとしている今、先の大戦を振り返ってみるのは重要でしょう。正に、現在に生きる我々の状況がつくられたのは、先の大戦に遠因があるからです。また過去において何がなされ、考えられてきたかを探るのも、必要でしょう。
    この著作は、その点非常に重要であろうと思います。日本の政権中枢にいて、いったいその当時日本はどのような状況下に置かれていたか。それを知るうえで、全く欠かせないものであろうと思います。
    これを読み、そして考えるのが、現在生きる我々に必要なことであるように思います。 (2004/08/06)
    GOOD!1
  • 明治以降の近代史に興味あり。学校で近代史をきちんと教えられていないので改めて勉強したい。歴史と外交(東郷和彦)を読んで開戦前後の時代背景、考え方等を知りたい。 (2010/03/24)
    GOOD!0
  • 太平洋戦争を学習するうえで、必要不可欠の本! (2008/08/22)
    GOOD!0

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NEWS

  • 2004/08/06
    『時代の一面 ― 大戦外交の手記』(東郷茂徳)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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