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タレイラン評伝(上・下) 全2巻

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得票数 15

著者 ダフ・クーパー
出版社 中央公論社
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784122006294 9784122006379
登録日 2004/03/11
リクエストNo. 23067

リクエスト内容

タレイランは、総裁政府、統領政府、
そしてナポレオン第一帝政の外相であった人です。
ナポレオンを見出したのは他ならぬタレイラン自身であり
また、ナポレオンの失脚を画策したのも彼であると言われています。
ナポレオンは今なお英雄の代名詞で語られつづけていますが、
本当にフランスの政治を動かしていたのは彼だったとさえ言われています。この本はタレイランの人物伝です。

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投票コメント

全15件

  • サムセット・モームの『昔も今も』もいう作品がありました。存在自体はかなり前から知ったいたのですが、絶版状態が続いていて入手は無理だとあきらめていました。しかし、近年筑摩書房から復刊されていると聞き、その『昔も今も』を読んだ人のブログから知ったこの作品も非常に読んでみたくなりました。どうか復刊にご協力ください。 (2013/06/15)
    GOOD!1
  • タレイランという男の魅力に溢れた傑物を鋭く描いたまさに散文詩ともいえる評伝です。文章がイギリス人特有のスノッブな感じとは違い、まさにタレイランと伴奏しているようなフランス人のそれのような文体で、飽きさせません。是非ハンディーな文庫版で現代を生きる日本の男の兵糧となるべく…。 (2011/03/20)
    GOOD!1
  • 現在原版も絶版のこの本を読むことは、作者ダフクーパー、そしてタレイランという男を知るということのほかに、様々な意味があります。日本がこれから周辺諸国とどのように強かに渡り合っていくか、タレイランの生き様、そして挫折を経て第一次・二次大戦においてイギリス政治・イギリス軍を生き抜いたダフクーパーという男の器量を、この本を通じて我々日本人は感じなければならないのです。
    伝記作家は、ある人物を書くことで己の器をさらすものだと思います。この本を読むと、タレイランとダフクーパーのどちらの器が大きいのか、わからなくなってしまうほどです。
    とにかく、外交音痴を治すひとつのきっかけとして、本書は絶対に復刊すべきです。 (2006/01/10)
    GOOD!1
  • 18-19世紀のフランス政治のキーマンとなるタレイランという人物を克明に記録している文献で、この本は評価が高い。
    日本ではナポレオンばかり有名だが、タレイランに関する資料が少ないため、ぜひ復刊してほしい。 (2004/03/11)
    GOOD!1
  • 敏腕をふるった人の回想は、誰だって興味あるでしょう。 (2010/11/19)
    GOOD!0

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読後レビュー

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NEWS

  • 2004/03/11
    『タレイラン評伝(上・下) 全2巻』(ダフ・クーパー)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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