56 票
著者 | アンドレ=ルロワ=グーラン |
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出版社 | 新潮社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784105107017 |
登録日 | 2003/08/01 |
リクエストNo. | 18452 |
リクエスト内容
従来「ものの作り方」という枠組みを出ることはなかった「技術」という概念を、人間の身ぶりにまで拡大し、それを先史学に適用しようとした作品です。技術から人を考えるために必須の古典的名著であります。
投票コメント
全56件
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引用文しか読んだことがないのですが、ことばと身体の関わりをしみ入るように理解できる、感動すらあるフレーズが多く見られます。情報・ことばのデザインを考えるうえでも非常に役立つ本ではないでしょうか。残念ながら日本ではあまり知られていない方ですが(考古学者だからかも……)広く教養に用いれる本だと思います。 (2009/10/19)GOOD!1
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松岡正剛さんのサイトをみてとても興味をもち、購入して読もうとしたら古本がありましたが、手のだせる値段ではありませんでした。近くの図書館で借りて読み、実際に手元において繰り返し読みたいと思いました。復刊を望んでいる方が多くいらっしゃると思うので、出来るだけ早く復刊されることを願います。 (2009/09/24)GOOD!1
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何故,この本を入手したいと思ったのかを忘れるほど,以前から手に入れたいと思っている本である。ただ,中古で3万以上の値を付けているのを見ると,そこまでの価値は無い気がする。必要な情報に金銭的価値が伴うのは当然だが,平成4年の4刷の定価が3300円だったことを考えると相場は… (2009/09/23)GOOD!1
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ドブレもスティグレールも絶賛。GOOD!1
大御所ドブレは「メディオロジー入門」の中で、無人島か刑務所にわずか一冊の本だけをたずさえて行くことになったとしたら「人文社会科学」の分野なら本書であり、本書によって幾千年にも及ぶ人間の進化と象徴の獲得の過程をじかに把握することができるのである、とまで語っている。
そしてスティグレールに至っては、実際に刑務所の中でこの本を読み覚醒したのではないだろうか?
これでは読むしかない。是非一読しておきたい!
このような本が気軽に読めない現状は、日本語文化圏の知的インフラにとって大きな損失であることを出版側は知るべき。
ただちに復刊を! (2009/07/20) -
人間の生活様式と思考の関連、特に今日的な意味ではメディアと思考の関連を考える上で豊かな視点を与えてくれるものと思われます。メディア論としては、マクルーハンが竹村健一の影響で有名ですが、フランスでは先史芸術の権威者(「芸術の起源を探る」(横山祐之著))として、メディア論の大御所(「象徴の貧困」(スティグレール著))として、リスペクトされている方です。GOOD!1
名著は時代を超えて普遍的な洞察を与えてくれます。ぜひ復刊され、人口に膾炙されることを希望します。 (2006/12/30)
読後レビュー
NEWS
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2003/08/01
『身ぶりと言葉』(アンドレ=ルロワ=グーラン)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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kainog