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著者 | 長谷川集平 |
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出版社 | 平凡社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784582282177 |
登録日 | 2003/07/17 |
リクエストNo. | 18014 |
リクエスト内容
キネマ旬報に'81年から'85年まで連載された映画評論集。子どもの頃の映画の思い出にはじまって、70年代ニューシネマから当時の話題作まで、時に絵本づくりの視点と交差させながら、ときめきを語る。イラスト164点収録。
投票コメント
全33件
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『こじこじ映画館』は、読むたびに新鮮な衝撃を読者に与えてくれます。たとえば、小津映画のローアングルは「子どもの視線」なのではないかという指摘は、おそらく長谷川さんが最初に言及した、きわめて重要な卓見でした。この本には長谷川集平の映画を見つめる目と、それを観ている自分への自覚があります。映画の本でありながら、そこにとどまらないような大きさがあります。この本がたくさんの人の手にとられ、この本からたくさんの豊かなものを受け取ることができるようにするためにも、復刊されることを希望しています。 (2012/03/03)GOOD!1
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実はこれ読んだことないんです。長谷川集平の作品は全て復刊すべき!GOOD!1
私が文部科学省の大臣になったら、まずもってそういう条例を作りますね。日本の文化のために。しかし状況は全くお寒い!!これは現代の焚書坑儒!キリシタン弾圧だ!! (2003/08/24) -
書いた本人です。「長谷川集平は『こじこじ映画館』の後半で長GOOD!1
谷川集平になった」と評してくれた人がいます。ぼくは「その通
り」と思います。生々しいドキュメントです。精確かつ自省的な
読者を得て、本人すらこの時点ではよくわからなかった意味を見
出してもらえることを願って。 (2003/08/24) -
「映画未満」とともに是非手元においておきたい。映画を観る、映画を考えることの楽しさと難しさと。しかし知識の深さに脱帽するばかり。 (2012/05/20)GOOD!0
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とても良い本だと知人から聞いたので、自分も是非読んでみたいと思いました。 (2006/01/27)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2003/07/17
『こじこじ映画館』(長谷川集平)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
しんちゃん