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反戦エスペランチスト・長谷川テル作品集




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得票数 19

著者 宮本正男編
出版社 亜紀書房
ジャンル 専門書
登録日 2002/10/01
リクエストNo. 12540

リクエスト内容

長谷川テル(1912-47,本名:照子,中国名:緑川英子,ペンネーム:Verda Majo)は,日中戦争の最中に中国人と結婚し,中国に渡って,中国の抗日運動に参加したエスペランチストです。この本は,エスペラントからの翻訳を含めてそのほぼ全作品を収録しており,回想・年譜・参考文献なども加わっているので,テルの全体像を知ることができる唯一のものです。

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全19件

  • 2004年7月3日(土)「文化と抵抗~季刊『前夜』創刊プレ集会」(http://www1.jca.apc.org/zenya/)で、高橋哲哉さんの話を聞いて、長谷川テルさんのことを知りました。第二次大戦中、満州から「対日反戦放送」をしたエスペランチスト。郭沫若(かくまつじゃく)も出てきます。また、ベトナム戦争の時代に、反戦エスペランチスト・由比忠之進も日本の首相官邸前で抗議の焼身自殺をした。フランシーヌの場合も1969年3月30日の日曜日、バリの朝に燃えた命ひとつ。命をかけて戦争に反対した人たちのことを、今の時代にこそ、もっと広く多くの普通の人たちに、わかりやすく身近に知って受け継いでいくことが大切だと思うのです。今、日本は戦時下だ、その危機感を持て。 (2004/07/03)
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  • 今,日本の社会(政治)が戦前の轍を踏みそうな気がして心配です。
    人は殺し合うために生きてきたのではありません。
    テルが呼びかけたという言葉”殺し合うような敵はこちらにはいません”
    この言葉は,私の座右の銘です。
    復刊次第,私の友人に配ります。 (2002/12/31)
    GOOD!1
  • 長谷川テルのようにすべての価値を一つにまとめて突き進むエネルギーには感嘆します。エスペラントが単に便宜を図るだけの手段ではなかったことを示す良い例です。若い世代にも読み継いでいってもらいたいと望みます。 (2002/10/03)
    GOOD!1
  • 長谷川テルは「戦う中国」で,日本軍の兵士に「日中両国人民のために戦争をやめろ」とよびかけ,侵略軍の残虐さをエスペラントで全世界に告発した。それは歴史の中で日本人が誇りとすべきことであり,その誇りを継承することが,「歴史に学ぶ」ということだ。この本は,それを私たちに教えてくれる。 (2002/10/02)
    GOOD!1
  • 反戦という言葉.ほとんどの方がそうだと思いますが,自分の近しいものたちを救うためならば,兵士となって自分の体を張ることには躊躇はしません.しかし現実の戦争はそのような原因で発生していない.割と最近の朝日新聞の記事だったと記憶していますが,長谷川テルが大陸から日本の人に向けて発したという戦争糾弾のメッセージには日本の侵略戦争の目的が適切に表現されている(と思いました).当時の日本でこのような目を育てたのは何か(エスペラント?).軍部の追及を逃れてスケールの大きい活動をしたこの一女性:日本の歴史が誇るべき女性の一人と存じます.広く知られるべき人だと思います. (2002/10/02)
    GOOD!1

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NEWS

  • 2002/10/01
    『反戦エスペランチスト・長谷川テル作品集』(宮本正男編)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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