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著者 | さねとうあきら |
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出版社 | 理論社 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
ISBNコード | 9784652001196 |
登録日 | 2002/07/06 |
リクエストNo. | 11018 |
リクエスト内容
日本児童文学者協会新人賞、野間児童文芸推奨作品賞受賞作品。
挿絵は井上洋介さん。
投票コメント
全21件
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小学校のころ、「首なしほていどん」を授業で教科書とは別に読んだと思います。すごくこわかったのを記憶しています。帰って妹に話して聞かせた憶えがあります。「へぇい。お晩です。おめでとさんです~。」というセリフが忘れられません。今だに「ほてい」と聞くとあの頃イメージしたこの話のラストシーンが一番に蘇ります。もう一度読みたいです。今読んでも怖いかはわかりませんが…。多分話の別の事が、もっと怖いと思います。 (2010/06/04)GOOD!1
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純粋で多感な時期にこそ、ぜひ読んで欲しい。初めは、怖く、暗く、悲しい話にしか感じられないかもしれないが、その記憶は心のどこかにしっかりと根を張り、やがて大人になる頃に、それは切なくも美しいものへと変化しているはず。今、この一連の物語に接することができないのは、現代の子供にとって、大きな精神的損失と言わざるを得ない。 (2010/04/05)GOOD!1
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実は、私は、この本を今でも大切に持っています。でも、友人に紹介しようと思ったら、絶版になっていると知り、とても残念に思います。調べてみると、当時から大変評価されたとのこと、にもかかわらず埋もれさせるなんて、大きな損失だと思います。ぜひ、甦らせてください。 (2009/03/12)GOOD!1
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子どものころ、図書館で借りて読んだ記憶がおぼろげにある本です。あまりにも哀しい内容と、それを際立たせる挿絵に衝撃を受け、未消化のまま返してしまいました。こういう本は、ぜひぜひ、手元に置いて、何度も味わいたいものです。わたしのために、そして子どものために……復刊を強く希望しています。 (2007/08/11)GOOD!1
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子供のころ、さしえが気持ち悪い、と思ったものですが、今にしてみると内容とすごくあっていたように思えます。GOOD!1
この本を読んでみて、日本の歴史や伝統に興味を覚えたものです。なにより個々のお話の物悲しさが、幼い私の心に確実に何かを植えつけたように感じます。当時読んでいた頃にはそれほど思わなかったのですが、大人になるにつけ愛着が増してきた本です。特に「おこん浄瑠璃」や「地べたっこさま」は忘れることができない作品です。ぜひぜひ今子供に読ませたいです。 (2005/01/22)
読後レビュー
NEWS
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2002/07/06
『地べたっこさま』(さねとうあきら)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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tom777