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復刊投票コメント一覧(人気順)

その男ゾルバ

投票コメント

全127件

  • ニコス・カザンザキスの本は『兄弟殺し』を読んだことがあります。とても難解な小説でした。キリスト教(ギリシャ正教)の知識がないためかもしれません。同じ著者による『その男ゾルバ』は映画にもなったのでもう少し理解しやすいのではと思い読んでみたくなりました。 (2012/09/07)
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  • 映画の方を見てギリシャ文学に興味を持ったのですが、
    日本では近代ギリシャ文学は殆ど邦訳されておらず、唯一、アカデミー賞受賞のお蔭か翻訳されていた「ゾルバ」もとうとう手に入らなくなってしまいました。

    このままではいかんと思うのです。是非、復刊のご英断をお願いしたいものです。 (2012/06/11)
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  • 映画「その男ゾルバ」を先日観ました。 
    大変面白かったです。
    ギリシャ人ゾルバという人間、クレタ島の民俗、風習、それらを冷静に観察するイギリス人作家、どの視点から観ても興味深いです。
    ただ、映画は常にゾルバ役のアンソニー・クインが正面に出てきて、映画が彼そのものと言っても過言ではないので、冷静に原作をじっくり読んでみたいです。 (2011/05/05)
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  • 松浦弥太郎さんの「ぼくのいい本こういう本」のなかの紹介文を読んで欲しくて仕方なくなりました。破天荒だけれどとびきりやさしい男ゾルバとイギリス人作家の交流と旅。映画もいいですが、イメージが定まってしまうので、まず本を読みたいと思います。 (2010/11/14)
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  • 恒文社の東欧の文学シリーズは今でも多くの作品が刊行されているというのに、なぜかこの知性と野性を兼ね備えた魅力あふれる『その男ゾルバ』は絶版になっている。ゾルバの示唆に富んだ言動の数々は疲弊した現代日本社会に生きる人々にこそ必要なはずなのに。この宝物のような本を持って、いつかギリシャを訪ね彼の面影をしのぼうと思う。 (2010/03/16)
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  • 今まで4冊購入したが、みな友人達に押し貸ししたり贈ったりしてしまい、いざ読み返そうと思うと手元にない。図書館で借りるより、文庫本のような大きさで復刊させるより、あのままで、アンソニークィンの表紙で、活版のあの紙面で、秋山氏の解説と小田実さんのあとがきつきで、また読みふけりたい。皆の衆、復刊が実現しないとわしらの魂は滅ぼされてしまいますぞ! (2009/03/23)
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  • 廃刊自体が信じられませんでした。
    カザンツァキの本としては、一番、有名と言ってもよいものです。
    映画にもミュージカルにもなっていることですし。
    ぜひ、復刊してください。そうすれば人にも勧めることができますから。期待しております。 (2006/06/20)
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  • 村上春樹が「遠い太鼓」の中でギリシア人の類型としてあたりまえのように「ゾルバ
    的」という表現を用いているけれども、肝心の本はずっと絶版のまま。私は運良く古
    書で見つけましたが、紛れもない名著だと思いました。現在でもたびたび読み返しま
    す。新刊はかならず購入しますし、アフィリなどで貢献しますので、ぜひご一考。 (2006/05/13)
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  • イギリス人の友人に進められ、日本語版を探しましたが絶版。とりあえず映画を見ましたが、原作を読みたくなりました。で、仕方なく英語版で読みました。でも、こんなすばらしい作品が絶版だなんて日本人は損してると思います。是非復刊を! (2006/04/09)
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  • 「ゾルバ」の生き方,生き様をどうしても知りたいです。このような人間像こそ理想と思えるのです。「バイブル」にしたいのです。こんな,映画にもなった名作(と思われる)がなぜ翻訳で読めないのでしょうか?映画を観た人も原作を読みたくなることでしょう。ぜひとも復刊を希望します。 (2005/01/15)
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  • 1957年ノーベル文学賞の候補となり、アルベール・カミュに
    僅差で破れたカザンツァキスの、最高傑作の一つです。この本を
    人に贈りたくとも、絶版では買うこともできません。カザンツァ
    キスは仏教への造詣も深く日本びいきでもありました。この本
    が、今。日本で手に入れられないというのは、無念でなりませ
    ん。どうか復刊を! (2004/12/11)
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  • すばらしい本です。映画もいいですが、私は本の方が感動しました。ゾルバの哲学が本の中には沢山沢山書かれています。それに、ゾルバが実在したっていうのがびっくりです。(ゾルバスさんです。)「私は面倒は嫌だよ。」「人生は面倒でさあ。死は面倒じゃねえ。生きるってどういう意味かわかってますか。バンドを外して面倒をもとめることですぜ。」・・素敵でしょ。他にも、ゾルバ以外の人たち、主人公も語ります。ゾルバのように。この本を読むと自由ってこういうことなのか、ゾルバのように生きたい・・・ってきっと思います。アテネオリンピックでゾルバのテーマが一杯流れて嬉しかったですね。これをきっかけに是非、復刻して欲しいです。 (2004/09/17)
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  • カミュの『異邦人』もドストエフスキーの『悪霊』もカフカの『城』も再版を繰り返すなか、なぜ『その男ゾルバ』は絶版の憂き目をみなければならないのか。

    そこには『異邦人』と同じように、すべてがある。生と死、肉体と精神、自然と人間、労働者とインテリ、周縁と中心、空間と時間。カザンザキスの溢れ出す言葉はその世界を見事に彫りだしている。その言葉のひとつひとつはみずみずしく、そして鋭い。また、『悪霊』と同じように、読者を文学の胎内へと導く、あの昇華を遂げている。細部は融和し、無数の葛藤は和解し、ひとつの充足した物語として私たちの前にひらかれている。それはひとつの世界そのものだ。そんな作品を人は「名作」と呼ぶのではなかったか?
    そう、あの『城』と同じように、『その男ゾルバ』は永遠に読み継がれるべき「名作」なのだ。

    私たちはこの遺産を失ってはならない! (2004/09/01)
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  • NHKの番組でこの作品を知りました。そこで紹介された断片的なゾルバの台詞からは、気ままに生き、それでいて悲しげなひとりの人間が魅力的にうつしだされていました。厭世的な世捨て人のような発言をするかと思えば、人間性を深く考察するかのような機知に富んだ警句を発する。自由なゾルバの魂は、とどまらないことを己に課しているかのように逍遥する。にもかかわらずゾルバの発言は独特な存在感で我々の心を掴む。豪快であり、時には卑屈であり、時には哲学的でもあるゾルバは、どこか愛らしい。それは人々のいろんな面をキュートに映し出す、読者のその時時の鏡なのかも。素敵な小説だと確信しています。 (2004/08/18)
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  • ドキュメント番組でゾルバを追って旅をしているのを見ました。ゾルバという人柄に興味を抱きました。とっても心に残りそうな本だと思いました。だから、いつでも持ち出して読み直せる様に、手元に置いておきたいとおもったので、ぜひ復刊して手に入れたいです。 (2004/08/15)
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  • 「ギリシャの歌 漂流紀行」(種橋鉄扇著 彩流社)という本にカザンツァキスは”クレタ人はギリシャ人よりギリシャ的”といわれるその言葉通りに、ギリシャ史とその苦悩を背負った思想家だったと書いてありました。片山敏彦さんも読まれていたので、いい本のはず。
    長田弘の詩集「食卓一期一会」の”アレクシス・ゾルバのスープ”という詩も読んでみたいです。長田弘さんも好きですし。村上春樹が素晴らしいと言っているのですか…。 (2003/11/16)
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  • 「その男ゾルバ」に関して言えば、春樹さんのあらゆる作品に登場してくるにも関わらず、唯一手に入れることの出来ない小説といっても過言ではありません。些か私欲的な発言になってしまいましたが、多くの春樹ファンのためにも、是非とも復刊のご検討を願いたいと存じます。 (2003/08/18)
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  • 誰かの紹介で図書館で借りてよみましたが、自分の生き方と主人公の生き方が変わらない状況にあり、そこに対局にある生き方をするゾルバが語る言葉が、胸に突き刺さり、頭を殴られたような衝撃を受けました。
    自分の傍らにおいて時折読み返し警鐘を鳴らす、蔵書としたいものです。 (2002/12/28)
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  • 読んでみたいが古本でしか手に入らないため (2022/06/10)
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  • 古書が高騰していて気軽に手に取れないため (2022/05/09)
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