復刊リクエスト投票

• 人間性の破産と超克（筑摩叢書126）

  【著者】グートキント 著 ／ 深瀬基寛 訳

  ヘンリー・ミラーの「わが読書」（新潮社）、「回想するヘンリー・ミラー」（水声社）に言及され、ヘンリー・ミラーの特別な思い入れのある本として探し求めています。ヘンリー・ミラーの両書はともに愛読書です。読書についてはもちろんのこと、この世の神羅万象への正鵠を得た言葉には「魂を鷲づかみにされる」ような力を感じます。(2014/06/08)

• 家家

  【著者】石井修

  昨年のご逝去が惜しまれます。「建物に外観はいらない」は至言です。外観だけの建物がいかに多いいことか！(2008/04/19)

• 懺悔

  【著者】トルストイ／著　原久一郎／訳

  このようなすぐれた本が品切れとは信じがたいです。ましてや発行元は「日本の良心」、岩波書店です。この書は悩める人の救いとなります。私自身もぜひとも読みたいです。(2008/03/09)

• その男ゾルバ

  【著者】ニコス・カザンザキス

  「ゾルバ」の生き方，生き様をどうしても知りたいです。このような人間像こそ理想と思えるのです。「バイブル」にしたいのです。こんな，映画にもなった名作（と思われる）がなぜ翻訳で読めないのでしょうか？映画を観た人も原作を読みたくなることでしょう。ぜひとも復刊を希望します。(2005/01/15)