126 票
著者 | ニコス・カザンザキス |
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出版社 | 恒文社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784770402103 |
登録日 | 2001/09/23 |
リクエストNo. | 5813 |
リクエスト内容
アンソニー・クイン主演の映画の原作本です。村上春樹さんも、
「映画をめぐる冒険」の中で、「これは本当に素晴らしい小説」
と書いていました。
投票コメント
全126件
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ニコス・カザンザキスの本は『兄弟殺し』を読んだことがあります。とても難解な小説でした。キリスト教(ギリシャ正教)の知識がないためかもしれません。同じ著者による『その男ゾルバ』は映画にもなったのでもう少し理解しやすいのではと思い読んでみたくなりました。 (2012/09/07)GOOD!1
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映画の方を見てギリシャ文学に興味を持ったのですが、GOOD!1
日本では近代ギリシャ文学は殆ど邦訳されておらず、唯一、アカデミー賞受賞のお蔭か翻訳されていた「ゾルバ」もとうとう手に入らなくなってしまいました。
このままではいかんと思うのです。是非、復刊のご英断をお願いしたいものです。 (2012/06/11) -
映画「その男ゾルバ」を先日観ました。GOOD!1
大変面白かったです。
ギリシャ人ゾルバという人間、クレタ島の民俗、風習、それらを冷静に観察するイギリス人作家、どの視点から観ても興味深いです。
ただ、映画は常にゾルバ役のアンソニー・クインが正面に出てきて、映画が彼そのものと言っても過言ではないので、冷静に原作をじっくり読んでみたいです。 (2011/05/05) -
松浦弥太郎さんの「ぼくのいい本こういう本」のなかの紹介文を読んで欲しくて仕方なくなりました。破天荒だけれどとびきりやさしい男ゾルバとイギリス人作家の交流と旅。映画もいいですが、イメージが定まってしまうので、まず本を読みたいと思います。 (2010/11/14)GOOD!1
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恒文社の東欧の文学シリーズは今でも多くの作品が刊行されているというのに、なぜかこの知性と野性を兼ね備えた魅力あふれる『その男ゾルバ』は絶版になっている。ゾルバの示唆に富んだ言動の数々は疲弊した現代日本社会に生きる人々にこそ必要なはずなのに。この宝物のような本を持って、いつかギリシャを訪ね彼の面影をしのぼうと思う。 (2010/03/16)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2003/04/14
『その男ゾルバ 第4版』販売開始しました! -
2001/09/23
『その男ゾルバ』(ニコス・カザンザキス)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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