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akasatana023さんの公開ページ 復刊投票コメント一覧 2ページ

復刊リクエスト投票

  • ヴィジュアル複素解析

    【著者】T. ニーダム

    複素解析における様々なトピックの幾何学的な意味を徹底的に追求した唯一無二の本。

    この本は数学科に進んだ大学生が躓きやすい複素解析の概念を直観的に解き明かしてくれる。

    古典というほど古びる性質のものでもない。是非とも復刊を。(2021/12/12)
  • 経済原論

    【著者】熊谷尚夫

    経済学はともすれば数式を操作するテクニックだけの勉強に傾倒してしまい中心的なコンセプトへの深い理解を疎かにしてしまうことがある。

    なぜ、この数式が与えられたのか、どのような仮定からパラメーターと変数を選択してモデルをつくるのか、どのような仮定をおくことがある経済事象を説明する上でより相応しいのか。

    こういった経済学者としてのセンスはどれだけ深く経済現象を透徹した目で観察できるのかにかかっており、そのセンスの有無はモデルのシンプルさとそれに反比例する説明力の頑健さとなって如実に表れる。

    私は研究に生き詰まった時はいつも熊谷尚夫やFriedman、Tirolの著作に立ち戻ることにしている。

    その中でもこの経済原論は私の人生に強く影響を与えた本であり、経済学の面白さを教えてくれた本でもある。

    難しくともぜひ復刊して欲しい。(2021/09/13)
  • 現代物理学を学ぶための古典力学

    【著者】伏見康治

    現在でも十分に通用する古典力学の傑作。(2021/09/12)
  • 解析力学

    【著者】ホイタッカー

    理系の教科書は最先端のものを読めばそれで済む、という考えを平気で述べる人もいるが、研究者の立場からすればそんなことは全くない。

    新たな実験結果を解釈する際に過去に捨てられた仮定やモデルを敷衍して新しい理論へのヒントが得られることが多々ある。

    その意味でせっかく邦訳された解析力学の古典を絶版のままにしておくことは大きな損失だと考える。(2021/09/12)
  • 線型計画と経済分析(1・2)

    【著者】ドーフマン、サムエルソン&ソロー

    少し古い話題にはなっているが、双対定理を深く理解するためには必読の古典。(2021/09/12)
  • 新数学シリーズ 経済のための線型数学

    【著者】二階堂副包

    英文の数理経済学の本を渉猟してもなかなか載っていないフロベニウスの定理の証明がこの本にはある。

    学問的価値が高いこの本が日本で絶版になっていることを放置していてはいけない。(2021/09/12)
  • 時系列解析〈上〉定常過程編 ・ 時系列解析〈下〉非定常/応用定常過程編

    【著者】J.D. ハミルトン他

    大学院で実証経済学をやるためには必須のテキスト。

    金融系のエンジニアもこのテキストを利用して時系列分析の勉強をすることになる。

    邦訳で読めることがどれだけ助けになるか分からない。(2021/09/12)
  • 一般均衡分析

    【著者】アロー&ハーン

    経済理論の一つの終着点であり集大成でもある最高峰の古典。

    この本を邦訳できる理論家が私たちの先人として存在していてくれた証を失わせてはならない。

    理論経済学を専攻する上では避けては通れない古典を絶版のままにしておくことはアカデミックにおける大きな損失である。(2021/09/11)
  • 現代科学における数学概説 I・II

    【著者】後藤憲一

    物理数学の本の中では他に類を見ないほど網羅的でかつ研究者向けに書かれた深く味わい深い白眉の一書でした。

    この本を手元に置けないというのはこれからの時代の研究者にとって大きな損失だと思います。(2021/09/06)

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