おさむさんの公開ページ 復刊投票コメント一覧 公開ページTOPへ 復刊リクエスト投票 祖国のために死ぬこと 【著者】エルンスト・カントロヴィッチ リクエスト内容に書くべきものを書きそこねたので以下。要旨はe-honより転載。 [要旨] 「祖国」の観念はいつ生まれ、そのために戦いで死ぬことがどうして神聖な行為とみなされたのか―近代国家の成立と宗教性=超越性を二重化したこの問いは、中近世の歴史家であり、二つの世界大戦を経験した著者にとって、切実な問いであった。(…)本書は『王のふたつの身体』などで知られる天才歴史家カントロヴィッチの代表的6論文を集成した。わが国の王権や国家の象徴儀礼をめぐる研究にも、大いなる刺戟をあたえる書となろう。(2025/01/23) 賃貸宇宙 (上・下) 【著者】都築響一 TOKYO STYLE(こちらはしばしば重版されている) の続編らしいが、重版未定のままであり、中古も高額でなかなか手が出ずにいる。是非とも復刊して頂きたい。(2024/12/03) 着倒れ方丈記 HAPPY VICTIMS 【著者】都築響一 TOKYO STYLE で著者を初めて知り、センスの良さに脱帽してしまった。中古市場ではとても高額で取引されており、つまりそれだけ需要に供給が見合っていないことを意味する。是非とも復刊して頂きたい。(2024/12/03) 健康という幻想 医学の生物学的変化 【著者】ルネ・デュボス/田多井吉之介訳 COVID-19とその長期障害が社会問題化しつつある昨今、健康とはいかなるものかに就いて考えねばならぬ時が来ているであろう。その際、健康を幻想であると述べる本書は吟味されるべきであり、復刊を希望する次第である。(2024/10/18) 図説憑物呪法全書 【著者】豊嶋泰国 古書市場にあまり出回っていないうえ、値段が高いため。ぜひ復刊していただきたい。日本呪術全書と共に我が本棚に並べたいものです。(2024/10/17) 健康格差と正義 公衆衛生に挑むロールズ哲学 【著者】N.ダニエルズ B.ケネディ I.カワチ 著 / 児玉聡 監訳 近年の感染症流行状況を鑑み、今後、病気等(例えば熱中症も含む)の後遺症に注意を払う必要が出てくるだろう。 その際、必ず必要となるのが本書である。 優生学的思想に傾倒するのを防ぐためにも、過去の議論の蓄積への可用性という点からも復刊して頂きたい次第である。(2024/09/14) 太陽と月に背いて 【著者】クリストファー・ハンプソン 原作も映画も絶版だから 特に映画の円盤は4,5万円もするのでせめて原作文庫は入手可能になってほしい(2024/07/03) 肉食の思想 【著者】鯖田豊之 ヴィーガンなど、肉食への疑義が呈されているなか、日本人の目線から欧米の食文化を考察した珠玉の一冊であるが、今現在、中古以外で入手するのが困難てあるため。(2024/05/20) 亜細亜の光 【著者】エドヰン・アーノルド著 島村苳三訳 大学の英語リーダーにて、エドウィン・アーノルド著『亜細亜の光』が引用された論文を読んだ。 引用元の邦訳が岩波文庫から出版されていたと知り是非とも読んでみたいと思ったが、大学図書館には入っておらず、フリマサイト等では¥50,000と高く出が出せない。 いち大学生たる私が興味を持ったのだから、このリーダーを読んだ他の大学生が興味を持つ可能性は大いにある。ぜひ復刊していただきたい所存である。(2024/04/30) ジャン=ジャック・ルソーの政治哲学 一般意志・人民主権・共和国 【著者】ブリュノ・ベルナルディ ルソーの政治哲学を知る上で価値のある本であるが、現在定価では入手できないため。(2023/06/24) 死産される日本語・日本人「日本」の歴史―地政的配置 【著者】酒井直樹 大学入試現代文でも出題歴があり、学問を志す青少年に有用な本である。決定版とされているにもかかわらず、今では定価での入手が困難なため。(2023/06/18) アメリカ自由主義の伝統 【著者】ルイス・ハーツ(著)、有賀貞(訳) 大学の講義で使用したが、是非購入して手元に置いておくべき一冊だと感じたため。信頼に足る情報源として現在に於いても有用であると考える。 本書の解説(pp.416-417.)に「ハーツに言及することなしに、アメリカ政治思想史を議論できないことは、一九五○年代以来変わっていない」「アメリカ政治思想史を学ぶものがまず読むべき基本文献」とある。また、この講談社学術文庫版出版にあたって旧訳(有信堂,1963年)の全面的な改訂がなされている。故に講談社学術文庫版こそ本邦での決定版的存在であり、新訳も以来出ていないことから、復刊されるべきである。(2023/06/14)
復刊リクエスト投票
祖国のために死ぬこと
【著者】エルンスト・カントロヴィッチ
[要旨]
「祖国」の観念はいつ生まれ、そのために戦いで死ぬことがどうして神聖な行為とみなされたのか―近代国家の成立と宗教性=超越性を二重化したこの問いは、中近世の歴史家であり、二つの世界大戦を経験した著者にとって、切実な問いであった。(…)本書は『王のふたつの身体』などで知られる天才歴史家カントロヴィッチの代表的6論文を集成した。わが国の王権や国家の象徴儀礼をめぐる研究にも、大いなる刺戟をあたえる書となろう。(2025/01/23)
賃貸宇宙 (上・下)
【著者】都築響一
着倒れ方丈記 HAPPY VICTIMS
【著者】都築響一
健康という幻想 医学の生物学的変化
【著者】ルネ・デュボス/田多井吉之介訳
図説憑物呪法全書
【著者】豊嶋泰国
健康格差と正義 公衆衛生に挑むロールズ哲学
【著者】N.ダニエルズ B.ケネディ I.カワチ 著 / 児玉聡 監訳
その際、必ず必要となるのが本書である。
優生学的思想に傾倒するのを防ぐためにも、過去の議論の蓄積への可用性という点からも復刊して頂きたい次第である。(2024/09/14)
太陽と月に背いて
【著者】クリストファー・ハンプソン
特に映画の円盤は4,5万円もするのでせめて原作文庫は入手可能になってほしい(2024/07/03)
肉食の思想
【著者】鯖田豊之
亜細亜の光
【著者】エドヰン・アーノルド著 島村苳三訳
引用元の邦訳が岩波文庫から出版されていたと知り是非とも読んでみたいと思ったが、大学図書館には入っておらず、フリマサイト等では¥50,000と高く出が出せない。
いち大学生たる私が興味を持ったのだから、このリーダーを読んだ他の大学生が興味を持つ可能性は大いにある。ぜひ復刊していただきたい所存である。(2024/04/30)
ジャン=ジャック・ルソーの政治哲学 一般意志・人民主権・共和国
【著者】ブリュノ・ベルナルディ
死産される日本語・日本人「日本」の歴史―地政的配置
【著者】酒井直樹
アメリカ自由主義の伝統
【著者】ルイス・ハーツ(著)、有賀貞(訳)
本書の解説(pp.416-417.)に「ハーツに言及することなしに、アメリカ政治思想史を議論できないことは、一九五○年代以来変わっていない」「アメリカ政治思想史を学ぶものがまず読むべき基本文献」とある。また、この講談社学術文庫版出版にあたって旧訳(有信堂,1963年)の全面的な改訂がなされている。故に講談社学術文庫版こそ本邦での決定版的存在であり、新訳も以来出ていないことから、復刊されるべきである。(2023/06/14)