雨読さんの公開ページ 復刊投票コメント一覧 公開ページTOPへ 復刊リクエスト投票 誘惑者 【著者】ヘルマン・ブロッホ 著 / 古井由吉 訳 古井由吉の貴重な訳業であるので、是非読んでみたいです。講談社文芸文庫などから出ている多くの古井作品のように、しれっと文庫化されないものかと心待ちにしております。 ヘルマン・ブロッホは、最近は「ウェルギリウスの死」が復刊(2024年5月)されているほか、「ヒプノシスマイク」で名前が言及されるなど、日の当たる機会が多いようです。直接関係はありませんが、ガルシア=マルケス「百年の孤独」が文庫化(2024年6月)して爆発的に売れていますから、復刊・文庫化の追い風はまさに吹きに吹き荒れているといえましょう。出版業界に、本書の復刊を敢行する先覚者が現れ出ることを強く念願いたします。(2024/07/29) ムージル著作集 全9巻 【著者】ローベルト・ムージル 著 / 加藤二郎 古井由吉 川村二郎 鎌田道生 斎藤松三郎 圓子修平 田島範男 久山秀貞 水藤龍彦 長谷川淳基 訳 ムージルは遡ること一年余り前、古井由吉訳の「愛の完成・静かなヴェロニカの誘惑」(岩波文庫)を読んだきりですが、殊に「愛の完成」に非常な衝撃を受け、以来、同作家の著作の情報を定期的にチェックするようになりました。 それから時は流れ令和6年4月某日、著作集が廉価で買えないものかとネットを見ていた折、偶然、某サイトにおいて、ムージル著作集9巻揃いが18,400円で販売されているのを見つけ、当然に即時購入をと勢い込んで、所定のフォームに氏名等を入力し、一も二もなく注文を完了、翌日には代金も振り込んだものの、入金から約一週間後、漸く業者から受信したメールの件名が【商品欠品のお詫びとご注文があります】、本文には「牡蠣口商社モロ電商事」の文字。つまり、恥ずかしい話、ムージル著作集に乗じた悪徳商法に引っかかった仕儀なのです。 松籟社様におかれましては、かような世情も踏まえつつ、是非とも本書の復刊を御検討いただきたく存じます。その暁には、今度こそ一も二もなく注文させていただく所存です。そして文学愛好家の皆様におかれましては素性の定かならぬサイトで中古本を買い求めることのないよう呉々もご注意を!(2024/04/23) アエネーイス 上・下 【著者】ヴェルギリウス 普遍的価値の高い古典であり、是非文庫で読みたいので。 (ブロッホの名著「ウェルギリウスの死」の復刊(2024年5月)と相俟って、ウェルギリウスの著作の、近代文学愛好家からの需要も高まるのではと思います。)(2024/04/10) 特性のない男 全6巻 【著者】ローベルト・ムージル 著 / 高橋義孝 ほか 訳 <復刊を希望する理由> ・言うまでもなく世界文学の最高峰の一つなのだから、ドストエフスキーやゲーテなどと同様、望めば誰でも本屋などで目に触れられるような社会であってほしいと個人的には願っていること(たとえ全員が全員通読できなかったとしても) ・大江健三郎、古井由吉など、日本の作家にも多大な影響を与えていることから、現代日本文学の愛好家にとっても必読の書といえること(2024/03/30) 聖セバスチャンの殉教 【著者】ガブリエレ・ダンヌンツィオ著 三島由紀夫/池田弘太郎訳 三島唯一の翻訳作品とのことで、是非読んでみたいです。(2018/11/10) ドルジェル伯の舞踏会 【著者】レイモン・ラディゲ 三島由紀夫に影響を与えた著作であり、読んでみたく思ったので。(2018/08/31) トリストラム・シャンディ全3巻岩波文庫 【著者】ロレンス・スターン 読んでいた『吾輩は猫である』(夏目漱石)の中で、登場人物が本書を引合いに出して喋り立てるシーンがあり、興味を持ったので。(2018/07/21) 黒潮 【著者】徳富蘆花 日本国語大辞典「黒潮(こくちょう)」の項目に記載があるくらいモニュメンタルな小説ならば、その文庫本が売られていてもおかしくないように思うので。(需要が少ないのは承知の上ですが)(2018/07/20) 寄生木 全3冊 【著者】徳富健次郎(蘆花) 自分が仕事の関係で岩手県に住んでおり、宮古市にゆかりのある名著を読んでみたく思うので。(2018/07/20) 魔風恋風 【著者】小杉天外 田山花袋「蒲団」の中に当書への言及があり、興味が湧いたので。(2018/07/19) 終編 金色夜叉 【著者】小栗風葉 尾崎紅葉の未完の傑作に、小栗風葉がどのようなエピローグを継ぎ足したか気になり、読んでみたいので。(2018/07/18)
復刊リクエスト投票
誘惑者
【著者】ヘルマン・ブロッホ 著 / 古井由吉 訳
ヘルマン・ブロッホは、最近は「ウェルギリウスの死」が復刊(2024年5月)されているほか、「ヒプノシスマイク」で名前が言及されるなど、日の当たる機会が多いようです。直接関係はありませんが、ガルシア=マルケス「百年の孤独」が文庫化(2024年6月)して爆発的に売れていますから、復刊・文庫化の追い風はまさに吹きに吹き荒れているといえましょう。出版業界に、本書の復刊を敢行する先覚者が現れ出ることを強く念願いたします。(2024/07/29)
ムージル著作集 全9巻
【著者】ローベルト・ムージル 著 / 加藤二郎 古井由吉 川村二郎 鎌田道生 斎藤松三郎 圓子修平 田島範男 久山秀貞 水藤龍彦 長谷川淳基 訳
それから時は流れ令和6年4月某日、著作集が廉価で買えないものかとネットを見ていた折、偶然、某サイトにおいて、ムージル著作集9巻揃いが18,400円で販売されているのを見つけ、当然に即時購入をと勢い込んで、所定のフォームに氏名等を入力し、一も二もなく注文を完了、翌日には代金も振り込んだものの、入金から約一週間後、漸く業者から受信したメールの件名が【商品欠品のお詫びとご注文があります】、本文には「牡蠣口商社モロ電商事」の文字。つまり、恥ずかしい話、ムージル著作集に乗じた悪徳商法に引っかかった仕儀なのです。
松籟社様におかれましては、かような世情も踏まえつつ、是非とも本書の復刊を御検討いただきたく存じます。その暁には、今度こそ一も二もなく注文させていただく所存です。そして文学愛好家の皆様におかれましては素性の定かならぬサイトで中古本を買い求めることのないよう呉々もご注意を!(2024/04/23)
アエネーイス 上・下
【著者】ヴェルギリウス
(ブロッホの名著「ウェルギリウスの死」の復刊(2024年5月)と相俟って、ウェルギリウスの著作の、近代文学愛好家からの需要も高まるのではと思います。)(2024/04/10)
特性のない男 全6巻
【著者】ローベルト・ムージル 著 / 高橋義孝 ほか 訳
・言うまでもなく世界文学の最高峰の一つなのだから、ドストエフスキーやゲーテなどと同様、望めば誰でも本屋などで目に触れられるような社会であってほしいと個人的には願っていること(たとえ全員が全員通読できなかったとしても)
・大江健三郎、古井由吉など、日本の作家にも多大な影響を与えていることから、現代日本文学の愛好家にとっても必読の書といえること(2024/03/30)
聖セバスチャンの殉教
【著者】ガブリエレ・ダンヌンツィオ著 三島由紀夫/池田弘太郎訳
ドルジェル伯の舞踏会
【著者】レイモン・ラディゲ
トリストラム・シャンディ全3巻岩波文庫
【著者】ロレンス・スターン
黒潮
【著者】徳富蘆花
寄生木 全3冊
【著者】徳富健次郎(蘆花)
魔風恋風
【著者】小杉天外
終編 金色夜叉
【著者】小栗風葉