がのにをさんの公開ページ 復刊投票コメント一覧 公開ページTOPへ 復刊リクエスト投票 啄木かるた 【著者】中原淳一 これほしいです。 渋民村の啄木記念館でみて、ほしくなりました。 中原淳一さんとのコラボですね。 昭和15年(?)に中原さんが50首(?)選んでイラストをつけたとか。 中原淳一さん、2013年で、生誕100年だそうです。 いろいろイベントが行なわれているようです。 子どものころ、少女雑誌に載っていたイラストよく憶えています。まさか、戦前から活躍されてたとは知りませんでしたが。 記念館では、思い出に、絵のない文字だけの啄木一人百首を買って帰りました。(2013/04/19) 現代詩の鑑賞 【著者】伊藤信吉 この本、復刊してください。難解な詩を解きほぐして、理解の一助になってくれます。伊藤信吉さんの『現代詩鑑賞』の市民/大学講座に出席したような気分を味わえる、はずです。(2010/06/11) 数理哲学序説 【著者】バートランド・ラッセル 著 / 平野智治 訳 面白そう。ぜひ読みたい。(2009/11/26) フェッセンデンの宇宙 【著者】エドモンド・ハミルトン 復刊してください(2007/10/12) エリオット詩集 【著者】T・S・エリオット T.S.エリオット、荒地、日本の戦後詩に強い影響を与えたと聞きますが、入手できなくなって久しい。是非、復刊してください。(2007/05/12) 時果つるところ 【著者】エドモンド・ハミルトン 欧米ではエドモンド・ハミルトンの代表作と評価されているそうですが、読んだことがありません。単行本または文庫本では出ていないようです。南山宏訳で早川書房の世界SF全集の第11巻に含まれているそうで復刊リクエストが出ていますが、同全集は全35巻であり大部です。単独での復刊を希望します。(2006/08/04) ドン・キホーテ 【著者】セルバンテス著 堀口大学訳 コンパクトな「ドン・キホーテ」の1冊本を手元に持っていたい。(2006/06/19) ルミちゃん教室 【著者】つのだじろう 子供のころ、「小学?年生」でちょっとだけ読みました。「りぼん」など複数の雑誌に連載されていたらしいです。ルミちゃんはその後どうなったのか、気になって、ずっとこころに残っていています。つのだじろうさんは、その当時前後して「ライバル左腕」なども描いていたと思います。その後毛筆を使った「空手バカ一代」や「うしろの百太郎」などがヒットした作家ですが、しっとりした趣のあるこの漫画を、ぜひ単行本で復刊していただきたいと思います。(ebookとしては読めるようですが)(2006/06/10) 将棋講座 全24巻 【著者】升田幸三 有吉道夫 内藤國雄 大野源一 熊谷達人 加藤治郎 山中和正 升田幸三は文章も天才です。将棋の解説をすると豪快な語りが炸裂します。奔放で爽快です。復刊を希望します。(2005/12/23) 星々の轟き 【著者】エドモンド・ハミルトン著・安田均編 ハミルトンの作品、復刊させましょう!(2005/12/22) 虚空の遺産 【著者】エドモンド・ハミルトン エドモンド・ハミルトンには、楽しい「キャプテン・フューチャー」やちょっと本格的な「スター・ウルフ」、とてつもないアイデアの「フェッセンデンの宇宙」、個人的には一番お気に入りの「スター・キング」など復刊されているが、「虚空の遺産」は代表作であるにかかわらず品切れのまま。ハミルトンの疎外された感覚、感傷的・厭世的な世界観---ハミルトンの多くの登場人物たちに反映されている---が前面に出た作品だったと思う。派手さはなく、しっとりした感じの作品。「これって、SF?」「SFで表現する内容?」というのが昔読んだときの感想です。エモーショナルな表現にかけては天下一品のハミルトンの代表作を、多くのハミルトン・ファンにも楽しんでもらえるよう、ぜひ復刊していただきたい。(2005/06/19) 世界と世界史 【著者】K.レーヴィット (Karl Löwith)/著 柴田治三郎/訳 哲学とは「この世の知識」のことであり、「あの世」のことには関知しない、と主張したレーヴィットさんは、また、「この世」とは人間世界ではなく、自然世界でなければならない、とも主張した。「世界」「世界史」といった近代の言葉のもつ問題性に焦点をあてたのがこの書物で、レーヴィットさんが自説を明確に主張した著作である。「哲学は宗教でも科学でもない」、「ジョーシキからそんなに遠いものではない」、「ソクラテスと孔子はそんなに違いはない」、と書いたレーヴィットさんから、わたしは、哲学が高尚で難解でわけの分からぬものではないことを学んだ。何が哲学であり、何が哲学でないかを厳しく追究し、地に足をつけて考えることの重要性を説くレーヴィットさんの著作をぜひ復刊していただきたい。(2004/05/10) ヘーゲルからニーチェへ(全2巻) 【著者】K.レーヴィット (Karl Löwith)/著 柴田治三郎/訳 レーヴィットさんの主著とされるもの。ヘーゲルからニーチェへ至るヨーロッパ思想 の流れを、ヘーゲルによるキリスト教と市民社会の融和。キルケゴールとマルクスに よるヘーゲル的融和の分裂、実践によるその解決。ニーチェによる永劫回帰の自然の 復活。という内容だったような・・・。 25年前に2ヶ月かけて読んだが、この程度しか覚えていない。柴田さんの逐語訳 は、こと美的な感性をもつレーヴィットさんの文章にはぴったり。レーヴィットさん は、永遠に変わることのない自然世界とその中で人間(世界)を捉えるべきだと主張 し、近世以降からハイデガーに至るまでの哲学に含まれる<進歩>、<歴史>、<神 >の観念を批判し、それらは哲学ではないと断言した。レーヴィットさんは哲学者た ちに対して哲学を主張した人で、当時も今も珍しい哲学者であり、重要な哲学者だ。 日本人は<哲学>という言葉に踊らされることが多いと思う。わけの分からないこと を哲学だと思い込む人が多いのではないか。そんなことはないのに。レーヴィットさ んの復刊を望むゆえんだ。(2004/05/10) 神学・政治論 【著者】スピノザ(畠中尚志訳) スピノザには2系統の著作があり、主著は『エティカ』と『神学政治論』と言われている。政治論に関しては、ルソーとともにマキャベリの子供だ。マルクス史学では、オランダの独立戦争を市民革命ととらえるらしいが、もしそうなら、イギリス市民革命をロックが代表するように、オランダ市民革命を代表した思想家はスピノザである。スピノザとロックはともに1632年生まれであり、ロックがオランダに亡命していたのだから、すれ違っていてもおかしくなかったのには驚かされる。スピノザはオランダの共和制を支持し、共和制と思想の自由への敵対勢力だった教会に対して時の宰相ヤン・デ・ウィットの行なったキャンペーンに乗って、この神学政治論をエティカの執筆を4年間も中断して書き上げたといわれている。当時は「宗教・教会・聖書」VS「政治・国家・自由」が重要なテーマで、ホッブスの『リヴァイアサン』、スピノザの『神学政治論』『国家論』、ロックの『市民政府論』は、この2項を扱っている。スピノザの主著である『神学政治論』をぜひ復刊してほしい。(2003/12/31) スピノザ往復書簡集 【著者】スピノザ(畠中尚志訳) カール・レーヴィットは『神と人間と世界』(岩波書店)でスピノザ を論ずるさいの導入として、スピノザに関するニーチェ最晩年の手紙 (1881)を引用している。「わたしには先輩がいたのだ。この人 の学説の五つの主要点において、私は私自身に再会する。この人の否 認するのは意思の自由、目的、倫理的な世界秩序、非利己的なこと、 悪。要するに私の一人ぼっちは、今や二人ぼっちになったのだ。」 少なくとも、エティカ、神学政治論、書簡集、知性改善論、国家論は 常時店頭にあってほしい。スピノザの伝記的な部分・同時代人の証言 については『スピノザの生涯と精神』(学樹書院)が入手可能だが、 書簡集は、スピノザの生の声、交信相手との丁々発止がみられる唯一 の書物ですこぶる貴重だ。スピノザは神学政治論だけでなくエティカ ですら説得することを主目的とする哲学者であり(ニーチェもそう) 書簡集は交信相手を得たことで、ライブになっている。 ぜひ、復刊してほしい。(2003/12/31) 戦史 全3巻 【著者】トゥーキュディデース この本が断続的にしか流通されないのは理解できません。需要がそうなく、常時流通させられないのだと推測しますが、学生にとっては、適切な時期にこの書物を入手できないというのは、よくない状況のではないでしょうか。社会・人文系の学生には必須の書物だと思うのでぜひ復刊願います。原文は難解と言われていますが、当翻訳の場合は読みやすいです。(2003/12/21) 世界の詩集16 マヤコフスキー詩集 【著者】マヤコフスキー マヤコフスキーの詩集はずっと探していましたが、ずいぶん前から品切れ状態です。この詩集よかった。「マラリア」の詩が気に入っていたんですが、内容は年月とともに忘れてしまいました。大学のロシア語の授業で少しやった気もします。この詩集、もう一度、購入したい。(2003/09/29) チェーホフ全集 【著者】チェーホフ チェーホフ全集は長らく絶版になっているようです。私は、『妻』という短編が無性に好きです(主人公である「夫」にどういうわけか、感情移入してしまうのです)が、他にも渋い短編がたくさんあります。チェーホフの短編には、また、恋の要素も楽しい。小説世界の中の、なんかの味付けになっているのかなぁ・・・。そのあたりは、くすぐったい感じで読んでいます。チェーホフには、恋は必須のものなのでしょうね。全集の前半は(7巻目の途中まで)チェホンテ時代のシュート・シュートで、渋いチェーホフは、7巻目の最後部の短編からです。20数年前に1セット購入したのですが、今は手元にないのです。(2003/05/29)
復刊リクエスト投票
啄木かるた
【著者】中原淳一
渋民村の啄木記念館でみて、ほしくなりました。
中原淳一さんとのコラボですね。
昭和15年(?)に中原さんが50首(?)選んでイラストをつけたとか。
中原淳一さん、2013年で、生誕100年だそうです。
いろいろイベントが行なわれているようです。
子どものころ、少女雑誌に載っていたイラストよく憶えています。まさか、戦前から活躍されてたとは知りませんでしたが。
記念館では、思い出に、絵のない文字だけの啄木一人百首を買って帰りました。(2013/04/19)
現代詩の鑑賞
【著者】伊藤信吉
数理哲学序説
【著者】バートランド・ラッセル 著 / 平野智治 訳
フェッセンデンの宇宙
【著者】エドモンド・ハミルトン
エリオット詩集
【著者】T・S・エリオット
時果つるところ
【著者】エドモンド・ハミルトン
ドン・キホーテ
【著者】セルバンテス著 堀口大学訳
ルミちゃん教室
【著者】つのだじろう
将棋講座 全24巻
【著者】升田幸三 有吉道夫 内藤國雄 大野源一 熊谷達人 加藤治郎 山中和正
星々の轟き
【著者】エドモンド・ハミルトン著・安田均編
虚空の遺産
【著者】エドモンド・ハミルトン
世界と世界史
【著者】K.レーヴィット (Karl Löwith)/著 柴田治三郎/訳
したレーヴィットさんは、また、「この世」とは人間世界ではなく、自然世界でなけ
ればならない、とも主張した。「世界」「世界史」といった近代の言葉のもつ問題性
に焦点をあてたのがこの書物で、レーヴィットさんが自説を明確に主張した著作であ
る。
「哲学は宗教でも科学でもない」、「ジョーシキからそんなに遠いものではない」、
「ソクラテスと孔子はそんなに違いはない」、と書いたレーヴィットさんから、わた
しは、哲学が高尚で難解でわけの分からぬものではないことを学んだ。
何が哲学であり、何が哲学でないかを厳しく追究し、地に足をつけて考えることの重
要性を説くレーヴィットさんの著作をぜひ復刊していただきたい。(2004/05/10)
ヘーゲルからニーチェへ(全2巻)
【著者】K.レーヴィット (Karl Löwith)/著 柴田治三郎/訳
の流れを、ヘーゲルによるキリスト教と市民社会の融和。キルケゴールとマルクスに
よるヘーゲル的融和の分裂、実践によるその解決。ニーチェによる永劫回帰の自然の
復活。という内容だったような・・・。
25年前に2ヶ月かけて読んだが、この程度しか覚えていない。柴田さんの逐語訳
は、こと美的な感性をもつレーヴィットさんの文章にはぴったり。レーヴィットさん
は、永遠に変わることのない自然世界とその中で人間(世界)を捉えるべきだと主張
し、近世以降からハイデガーに至るまでの哲学に含まれる<進歩>、<歴史>、<神
>の観念を批判し、それらは哲学ではないと断言した。レーヴィットさんは哲学者た
ちに対して哲学を主張した人で、当時も今も珍しい哲学者であり、重要な哲学者だ。
日本人は<哲学>という言葉に踊らされることが多いと思う。わけの分からないこと
を哲学だと思い込む人が多いのではないか。そんなことはないのに。レーヴィットさ
んの復刊を望むゆえんだ。(2004/05/10)
神学・政治論
【著者】スピノザ(畠中尚志訳)
と言われている。政治論に関しては、ルソーとともにマキャベリの子供だ。
マルクス史学では、オランダの独立戦争を市民革命ととらえるらしいが、
もしそうなら、イギリス市民革命をロックが代表するように、オランダ市民革
命を代表した思想家はスピノザである。
スピノザとロックはともに1632年生まれであり、ロックがオランダに亡命
していたのだから、すれ違っていてもおかしくなかったのには驚かされる。
スピノザはオランダの共和制を支持し、共和制と思想の自由への敵対勢力だっ
た教会に対して時の宰相ヤン・デ・ウィットの行なったキャンペーンに乗っ
て、この神学政治論をエティカの執筆を4年間も中断して書き上げたといわれ
ている。
当時は「宗教・教会・聖書」VS「政治・国家・自由」が重要なテーマで、
ホッブスの『リヴァイアサン』、スピノザの『神学政治論』『国家論』、
ロックの『市民政府論』は、この2項を扱っている。
スピノザの主著である『神学政治論』をぜひ復刊してほしい。(2003/12/31)
スピノザ往復書簡集
【著者】スピノザ(畠中尚志訳)
を論ずるさいの導入として、スピノザに関するニーチェ最晩年の手紙
(1881)を引用している。「わたしには先輩がいたのだ。この人
の学説の五つの主要点において、私は私自身に再会する。この人の否
認するのは意思の自由、目的、倫理的な世界秩序、非利己的なこと、
悪。要するに私の一人ぼっちは、今や二人ぼっちになったのだ。」
少なくとも、エティカ、神学政治論、書簡集、知性改善論、国家論は
常時店頭にあってほしい。スピノザの伝記的な部分・同時代人の証言
については『スピノザの生涯と精神』(学樹書院)が入手可能だが、
書簡集は、スピノザの生の声、交信相手との丁々発止がみられる唯一
の書物ですこぶる貴重だ。スピノザは神学政治論だけでなくエティカ
ですら説得することを主目的とする哲学者であり(ニーチェもそう)
書簡集は交信相手を得たことで、ライブになっている。
ぜひ、復刊してほしい。(2003/12/31)
戦史 全3巻
【著者】トゥーキュディデース
させられないのだと推測しますが、学生にとっては、適切な時期にこの書物を入手で
きないというのは、よくない状況のではないでしょうか。
社会・人文系の学生には必須の書物だと思うのでぜひ復刊願います。
原文は難解と言われていますが、当翻訳の場合は読みやすいです。(2003/12/21)
世界の詩集16 マヤコフスキー詩集
【著者】マヤコフスキー
品切れ状態です。この詩集よかった。「マラリア」の詩が気に
入っていたんですが、内容は年月とともに忘れてしまいました。
大学のロシア語の授業で少しやった気もします。
この詩集、もう一度、購入したい。(2003/09/29)
チェーホフ全集
【著者】チェーホフ
全集の前半は(7巻目の途中まで)チェホンテ時代のシュート・シュートで、渋いチェーホフは、7巻目の最後部の短編からです。20数年前に1セット購入したのですが、今は手元にないのです。(2003/05/29)