オヤジさんの公開ページ 復刊投票コメント一覧
復刊リクエスト投票
筆者を含めた、学徒から海軍予備学生となった人たちの様々な軌跡を描いた群像劇。大河ドラマの原作になり得る大作であり、阿川氏の数々の作品の中でも指折りの名作。絶版になっているのが不思議でならない。
文庫本で再刊して、長く読み継いで行くべき本と信じます。
私は大学時代に買って感銘を受け、何度も読み返していたのですが、就職後に引越しの折にどこかへ行ってしまいました。買いなおそうとして絶版になっているのを知りがっかりしました。
2010/07/17
昭和前期の名歌手・渡辺はま子が、日本が敗戦後に独立した後もフィリピンの戦犯収容所で苦しい生活を強いられ、いつ処刑されるか分からない日々を送っていた日本人戦犯たちを救うために歌の力で挺身した事実は知られていない。2009年9月にフジテレビで放映されたドラマ「戦場のメロディ~108人の日本人兵士の生命を救った奇跡の歌」で、この事実を知って、渡辺はま子の崇高な行いに感銘を受けた人も多いであろう。この本が一番詳しく書いてあるようだが、絶版のため入手できないのが惜しまれる。
2009/09/26
帝国海軍の潜水艦について、敵将ニミッツが「日本海軍の潜水艦ほど、優れた兵器と乗員が浪費された事例は珍しい」と評価されているのは良く知られている。太平洋に、インド洋に、あるいは遠く大西洋の海底に眠る帝国海軍潜水艦は130隻に及ぶ。稲葉艦長は潜水艦長としての優れた力量と何よりも「運」を持ち、数々の危機を切り抜けて終戦まで生き残ったが、その人の筆で「他の潜水艦がいかに無駄に失われていったか」が克明に記されている。帝国海軍の潜水艦を知るために第一に読むべき本です。
2008/07/17
現在では「日本国内の高塔」の状況も出版当時とはかなり変わっているので増補新版が出るのがベストだが、復刊が望まれる。「木造の塔の高さの限界」や「防衛庁(当時)がビルの上に巨大アンテナを設置したことの愚かさ」についての考察など、この著者ならではの新鮮な情報に満ちている好著。
2007/11/25