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レビュー一覧

泣いた赤おに

読後レビュー

全11件

  • 考えさせられる

    最近この絵本のストーリーに似たラジオドラマに触れることがあり思い出しました。
    短いお話しですが友情や自己犠牲について考えさせられます。 (2019/07/21)

    GOOD!0
  • 読み継ぎたい作品

    子供だけでなく、大人の方にも読んでほしい作品です。子供と一緒に読んで会話のネタにするのも良いと思います。 (2017/08/14)

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  • しあわせって…

    しあわせって、なんだろう?にんげんとなかよくなりたい赤鬼。友だちの赤鬼ため、悪者をかって出る青鬼。やさしさとせつなさ。つらい気持ちの人がいる上でのしあわせ。
    親子で、ほんとうのしあわせについて、考えました。
    自分もしあわせ。の上に、たいせつな人の幸せがあったら…いいね。 (2017/08/03)

    GOOD!0
  • 心に響く名作

    子供の頃読んでとても心に響きました。
    赤鬼を思う、青鬼の気持ち。
    人間の友達は出来たけど青鬼を失った赤鬼の気持ち。
    大人になった今でも考えさせられる名作だと思います。 (2017/02/09)

    GOOD!0
  • 大人の視点で

    絵本が大好きでいろいろ読んでます。
    大人の視点から読んでも勉強になる本
    子供は純粋だからダウレクトに響きそう! (2016/08/13)

    GOOD!0
  • いじめ問題に置き換えると、まさに考えさせられる

    人間と仲良しになりたい赤鬼さんのために、自分が人間の嫌われ者になることを承知で悪者になった青鬼さん。その青鬼さんを懲らしめる赤鬼さんは本当はそんなことをしたくなかったけれど、人間と友達になりたい赤鬼さんは無二の心友である青鬼さんの思いやりや心意気がわかっているからこそ、あえて青鬼さんを懲らしめた。心の中では「青鬼さん、ごめんなさい。人間と仲良しになりたい僕の気持ちを組んでくれて本当にありがとう。人間と仲良くなれたら、本当のことを人間に話し、青鬼さんも人間と仲良くなれるようにするね」と思ったはずです。
    けれども、その思いは青鬼さんには届かなかった。もし、本当のことを話してしまえば、折角、人間と仲良くなれた赤鬼さんが人間に近づくために青鬼さんとグルになったと思われ、赤鬼さんが人間たちにいじめられてしまうと考えた青鬼さんは自ら身を引き、赤鬼さんと永遠の別れを選択してしまった。その青鬼さんの優しさに赤鬼さんは改めて、青鬼さんと心友であったことを心から感謝し、青鬼さんに二度と逢えないけれど、青鬼さんのことはこれからも心友として、心の中ではいつも一緒にいるよと思っているはずです。
    この赤鬼さんと青鬼さんの友情は、そのまま人間の世界に置き換えることができます。これをいじめ問題として捉えた場合、赤鬼さんがいじめられっ子、青鬼さんは赤鬼さんの心友ではあるけれど、いじめっ子から目を付けられるのが怖くて、表面上は赤鬼さんとは距離を置いているものの、心友である赤鬼さんを何とかしていじめ地獄から救ってあげたいと苦悩していると見ることができます。そして、人間と仲良くしたいはいじめっ子と置き換えれば、まさにいじめ問題と見事にリンクしています。
    赤鬼さんはいじめで苦しみ、悩んでいました。このままではいじめに耐えられず、最悪の事態に追い込まれてしまうと心友の青鬼さんに助けを求めました。表面上は距離を置いていたものの、心友である赤鬼さんのことを黙って見ることができなくなった青鬼さんは赤鬼さんに向けられているいじめを自分に向けさせ、いじめ地獄から赤鬼さんを救うことを決意し、それを実行に移しました。
    青鬼さんの思惑は見事に的中し、赤鬼さんのいじめはピタッと止まりましたが、今度は青鬼さんがいじめのターゲットになりました。しかし、誰も青鬼さんを助けようとしません。赤鬼さんは青鬼さんを助けたいと思っても、それをすれば、青鬼さんの思いを無にしてしまうし、腕力や喧嘩が弱い赤鬼さんは返り討ちに遭えば、今度は青鬼さんも赤鬼さんもいじめのターゲットにされてしまう。赤鬼さんは青鬼さんへの感謝の思いを胸に、二度といじめられないように心を強くすることを決意し、いじめっ子に負けないように鍛えることを青鬼さんに誓いました。
    青鬼さんはその後、不登校し、そのまま学校から離れ、除籍になったとすれば、まさに「泣いた赤おに」と同じラストになります(いじめを苦にした自殺は青鬼さんは絶対にしないはずだし、それをすれば、いじめっ子に完全敗北をしたことになるし、何よりも赤鬼さんが悲しむはずなので、青鬼さんは不登校を選択するはずです。「泣いた赤おに」のラストを考えれば、青鬼さんは除籍になったと考えるのが筋と考えます)。
    いじめ問題を考える上で「泣いた赤おに」は最適な教材です。私たちは赤鬼さんと青鬼さんのような心友を持つ大切さを学び、「いじめはいじめる方が絶対に悪い」ということを改めて知るべきです。また、いじめ問題を各種ハラスメントや虐待問題に置き換えても同様です。すなわち、子どもだろうと大人だろうと、「泣いた赤おに」は心のバイブルに不可欠な童話です。 (2016/08/05)

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  • なつかしい

    幼稚園に通っていた頃、読み聞かせをしてもらったことを思い出しました。
    強い、怖いというイメージのある鬼にも違った一面があるのだと、子供ながらに思った一冊でした。 (2016/08/05)

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  • 心をうつ名作

    読んだ時、子供心にとても切ない気持ちになりました。赤おにと青おに、どちらにも感情移入してしまったからでしょうか。赤おににとって本当の幸せは、優しい青おにという友達とずっと一緒にいられることではなかったかと…。
    何が正しいということでなく、いろいろ考えさせられる作品です。読む人の心に問いかける、そんな名作だと思います。 (2016/08/05)

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  • 大人になって分かる大切さ

    子供のころに読んだのを覚えていますが、大人になってから改めて読んでみると子供のときに読んだ印象とはまた違う感動がありました。子供の頃は当たり前のように素直に受け止めていたけど、「変わらず相手を思いやる気持ち」など実際大人になってみるとそれを貫いていくことの難しさを感じたり。。大事なことを思い出させてくれる作品です。 (2016/08/05)

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  • 喧嘩した時、よみましょう

    内容は言わずもがな、の名作ですが、友達や家族と喧嘩したとき、一ページずつじっくりよんでみてください。つまらない意地なんかすぐなくなってものすごく素直になれるはずです。 (2016/08/03)

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  • 子供のころ

    子供の頃に読んだのを思い出しました。 (2016/08/02)

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