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レビュー
平成の30年間(正式には30年113日)はいい意味でも悪い意味でも波瀾万丈に富んだ昭和、約15年しかなかった大正を足して2で割っただけが平成ではないという視点から平成史を振り返っている。 平成は天皇の生前退位によって、30年で終止符を打ったが、本書は生前退位をせず、天皇が崩御するまでが平成であるという視点にも立っている。つまり、令和ではなく、平成がまだ続いているという観点で平成史を回顧している。...
2019/07/16
当時の日本と米国の戦争報道を見比べると、日本はすでに負けることを覚悟していたが、それができず、無差別空襲(空爆)に晒され、それでも勝てるという何の根拠もないことで戦争を継続し、最後は本土決戦と口にし出した。つまり、戦争を継続させるために新聞を利用した。当時の読売・朝日・毎日はそれがわかっていながら、大本営・陸海軍の言う通りにしなければならなかった。まさにジャーナリズムのかけらもないことを彼らはやっ...
2018/08/24
現在の荒川線しか知らない人には新鮮であり、昔の荒川線(ワンマン化された頃)や都電27・32系統だった頃を知っている人には懐かしさを覚えるはずである。 この絵本は復刻版なので、現在もある王子駅前~飛鳥山の明治通りの併用軌道以外にもあった「宮ノ前~小台」の併用軌道の描写もしっかり描かれているので、現在のセンターリザーベーション方式しか知らない人にとっては、都電が路面電車だったことを実感できるし、再開...
2018/02/15
ロマンスカーSEが就役してから六十星霜。 小田急ロマンスカーの歴史はSEを境に飛躍的に変わり、国鉄151系をはじめとする電車特急の飛躍のきっかけになったのは紛れもなく、小田急ロマンスカーSEであり、SEの登場が鉄道友の会のブルーリボン賞を創設するきっかけになったのは周知の通りである。そのロマンスカーの歴史を知ることは電車特急の歴史をひもとくことにもなる。 ロマンスカーが目指していた「新宿~小田...
2017/08/19