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遠い日の幻影 西尾幹二ベストエッセイ集

西尾幹二 著 / 加藤康男 工藤美代子 編

予価 2,640円(税込)

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著者 西尾幹二 著 / 加藤康男 工藤美代子 編
出版社 国書刊行会
判型 四六判
頁数 296 頁
ジャンル 文芸書
ISBNコード 9784336078025

商品内容

西尾幹二が遺した珠玉のエッセイ。

「暮しのつれづれに」
「私の本棚から」
「ドイツで考えたこと」
「先人たち、友人たち」
「日本および日本人について」
「ニーチェをめぐって」
にテーマを絞り、その時々の追憶を辿る。

▼目次
まえがき-- エッセイに残された「心」について 工藤美代子
1 暮しのつれづれに

--人間の卑小化
--実践家の方法
--親の愛、これに勝る教師はなし
--不惑考 -私が四十歳の頃
--「僕は猫の『クリ』である」(抄)
--遠い日の幻影
--野口村の思い出
--婚礼と弔い
--断念について
--水のかき消える滝
--香典の功徳
--私の墓
--長寿について
2 私の本棚から
--「雙面神」脱退の記
--私の読書遍歴
--大岡昇平全集の刊行にふれて
--無心
--通と野暮
--権力
--言葉と朗読
--手製の海賊版
--私が出会った本
--ドイツ文学を選んだこと
--戦争直後に日本の戦争を擁護したあるアメリカ要人
--便利すぎる歴史観 -司馬遼太郎と小田実
3 ドイツで考えたこと
--ロルフ・ホッホフート『神の代理人』
--マダム・バタフライという象徴
--ヨーロッパの老人たち
--ドイツで会ったアジア人
--国境について
--変化したヨーロッパの位置と日本の学問
--ドイツの終戦記念日
4 先人たち、友人たち
--田中美知太郎氏の社会批評の一例
--田中美知太郎先生の思い出
--一度だけの思い出
--手塚富雄
--柏原兵三の文学碑
--現実を動かした強靱な精神 -福田恆存氏を悼む
--愛国者の死 -孤軍奮闘した坂本多加雄氏の急逝
--高井有一さんの福田恆存論
--我が好敵手への別れの言葉
5 日本および日本人について
--私の保守主義観
--知性過信の弊
--民主教育への疑問
--生徒の自主性は育てるべきものか
--歴史への畏れ
--私の文化観
--教養の錯覚
--保守停滞の兆し
--日本人と時間
--「国際化」などという言葉は使うなかれ
--そもそも外国の正義と善意を信じてよいのか
--既存の秩序覆す必要
--道徳的責任と政治的責任
--占領軍の呪文
6 ニーチェをめぐって
--古代の獲得
--知行合一
--歴史の死
--行為と観照
--歴史と文学
--予言者の悲劇
--人間ニーチェをつかまえる
--知的節度ということ -サント・ブーヴとゲーテの智恵
--ショーペンハウアーの現代性
--氷上英廣『ニーチェの顔』
--フロイトとニーチェの出発点
--ショーペンハウアーとヨーロッパの世紀末
暗夜の一灯--跋に代えて 加藤康男

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