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アイヌ民族と日本人 東アジアのなかの蝦夷地

菊池勇夫

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著者 菊池勇夫
出版社 吉川弘文館
判型 四六判
頁数 288 頁
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784642075220

商品内容

江戸時代後期、商人資本の蝦夷地開発により変容・解体を迫られるアイヌ社会。
古代~近代に至る蝦夷地(アイヌモシリ)の姿を東アジアの視野から見つめ、国家と民族、市場経済と地域、文明と未開の文化意識を考える。

▼目次
序章 東アジアの視野のなかで
近世蝦夷地の歴史的前提
--古代国家とエミシ
 --華夷意識と蝦夷
 --エミシから俘囚へ
 --エミシはアイヌか日本人か ほか
--中世のエゾと境界権力
--アイヌ文化・民族の形成
アイヌ民族と幕藩制国家
--幕藩制国家の成立と蝦夷地
--寛文蝦夷蜂起
--近世アイヌの社会と文化
蝦夷地の開発とアイヌ社会
--場所請負制の展開
--寛政蝦夷騒動
--アイヌコタンの破壊
東アジア物流のなかの蝦夷地
--アイヌの山丹・千島交易
--蝦夷地と国内市湯
--中国貿易と蝦夷地
蝦夷観と華夷意識
--近世蝦夷をめぐる文化意識
--華と夷の間の奥羽人
--華夷意識克服の歩み
近代化のなかの国家と民族
--蝦夷地内国化
--日露国境交渉と樺太
--蝦夷地の終焉
終章 「北門鎖鑰」史観をのりこえる
補論

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