死刑と日本人
菊田幸一
著者 | 菊田幸一 |
---|---|
出版社 | 作品社 |
判型 | 四六判 |
頁数 | 220 頁 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784861828997 |
商品内容
21世紀のいま、死刑は本当に必要なのか?
長年、「死刑」問題にかかわってきた犯罪学・刑事政策論の第一人者による死刑の精神史。
慎み深く、自己責任に敏感な日本人。
罪を前に、死んで詫びる国民性。
それゆえにか、先進国で唯一、完全に死刑制度を存置している。
謝罪と自己責任、切腹、死刑。
われわれの国民性はどこから生まれてきたのか?
「われわれ日本人は、死刑を欲しているのだろうか。もしそうだとしたら、それはどんな契機で、どのように形成されてきた意識なのか。そんな問題意識から、これまでのわたしの死刑廃止論をコンパクトにまとめるいっぽう、われわれ日本人とはどのような国民なのか、その文化と特性にまで考えを及ぼしてみたい。」 --本書「はじめに」より
▼著者プロフィール
菊田幸一(きくた こういち)
1934年生まれ。1957年中央大学法学部卒業。1964年明治大学大学院博士課程修了。1963~64年カリフォルニア大学犯罪学部留学、大学院在学中より法務省法務総合研究所研究官補(1962~67年)を経て明治大学法学部教授(2004年定年退職)。現在弁護士、明治大学名誉教授、法学博士(明治大学)。
長年、「死刑」問題にかかわってきた犯罪学・刑事政策論の第一人者による死刑の精神史。
慎み深く、自己責任に敏感な日本人。
罪を前に、死んで詫びる国民性。
それゆえにか、先進国で唯一、完全に死刑制度を存置している。
謝罪と自己責任、切腹、死刑。
われわれの国民性はどこから生まれてきたのか?
「われわれ日本人は、死刑を欲しているのだろうか。もしそうだとしたら、それはどんな契機で、どのように形成されてきた意識なのか。そんな問題意識から、これまでのわたしの死刑廃止論をコンパクトにまとめるいっぽう、われわれ日本人とはどのような国民なのか、その文化と特性にまで考えを及ぼしてみたい。」 --本書「はじめに」より
▼著者プロフィール
菊田幸一(きくた こういち)
1934年生まれ。1957年中央大学法学部卒業。1964年明治大学大学院博士課程修了。1963~64年カリフォルニア大学犯罪学部留学、大学院在学中より法務省法務総合研究所研究官補(1962~67年)を経て明治大学法学部教授(2004年定年退職)。現在弁護士、明治大学名誉教授、法学博士(明治大学)。
読後レビュー
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