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【バーゲンブック】逆説 明治維新 書き換えられた近代史

榊原英資

770円(税込)

(本体価格 700 円 + 消費税10%)

配送時期:3~6日後

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※当商品は、バーゲンブックです。

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◎出版社は、自由価格本に指定した商品を通常の新本として扱うことはありません。
◎バーゲンブックには、非再販本である旨を明記するため、シール貼付・捺印・罫線引きなどの処置がなされています。また、商品の性質上、若干の汚れやキズがある場合がございます。これらに起因する返品や交換はお受けできません。あらかじめご了承ください。
著者 榊原英資
出版社 日本文芸社
判型 四六判
頁数 263 頁
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784537260311

商品内容

「バーゲンブック・フェア 2021年2月」対象商品。
通常税込定価:1,540円のところを50%OFFでご提供いたします。数に限りがございますので、お早めにどうぞ。


常に歴史は、勝者によって描かれるものである。
いま我々が認識している守旧派・幕府VS開明派・薩長という「明治維新」像も、勝者である新政府によってつくられた「歴史」ともいえる。
敗者の視点、幕府側からみると、開明派・幕府が守旧勢力.・薩長のクーデーターに敗れたという「明治維新」の実像が浮かび上がってくる。

「ミスター円」の異名をとり、国際金融の専門家である著者が、明治のグローバル化を読み解き、そこに外圧と闘い、いまの日本の礎を築いた人々の実像に迫る逆説の明治維新史。

▼目次
第1章 開国を決断した徳川幕府こそ開明派だった
第2章 思想対立ではなく党派対立から頓挫した「開国政策」
第3章 尊皇攘夷論はいかにつくられたか
第4章 薩長同盟に隠された真の狙い
第5章 攘夷から再び開国に転じた日本の進路
第6章 敗者の目からみた明治維新の真実
第7章 四〇年の遅れを取り戻すための富国強兵政策
第8章 実は明治維新を準備し、新政府を支えたのは幕臣だった

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読後レビュー

全1件

  • 一筋縄でいかないのが明治維新

    幕府はそもそも最初から開国派であった、攘夷は結局倒幕のエネルギーとして利用されたというもの。幕末〜明治史は一筋縄ではいかない。

    思想対立ではなく、党派の対立だったり、倒幕は実は「商売」目的だったり、
    経済の面からグラバー〜薩長同盟を読み解く辺りは大変興味深かったです。

    明治から続くレジームをどう考えるかは、常に現代日本の政治をどう考えるかに直結しているのでしょう。

    諸外国の革命は多くの人を処刑したが、日本では慶喜や幕臣は救われ、幕府を継承しながら発展してきたと言うことは、多くの庶民は無駄死にで既得権を支える構造であることに変化はないと言うことです。それを「幸せな社会」と言えるのはどのような存在であるか。まだ考えていくことは多そうです。 (2021/03/09)

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