日本陸軍の軍事演習と地域社会
中野良
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著者 | 中野良 |
---|---|
出版社 | 吉川弘文館 |
判型 | A5 |
頁数 | 272 頁 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784642038881 |
商品内容
日露戦後から昭和戦前期という、軍隊をとりまく環境が揺れ動く時期を対象に、演習地の負担・被害と歓迎や利益追求、演習地に対する陸軍の認識を考察し、両者の円滑な関係構築と軍事的要請とのジレンマを描き出す。
天皇統監の特別大演習に関する論考も収録する。
▼目次
序章
軍事演習をめぐる軍隊と地域の相互関係
--典範令に見る軍事演習制度の変遷 -地域との関係を中心に
--典範令の機能と思想
--演習令はどのように制定・改正されたのか
--演習令の思想史
--行軍演習と住民教化
--行軍演習の意図
--行軍演習における住民教化の諸相
--地域社会の反応 -「物質的待遇」問題を手がかりに ほか
--演習部隊を「歓迎」する地域社会 -「物質的待遇」をめぐって
--軍事演習と地域社会のジレンマ -「演習戦術」と負担軽減
--演習被害に対する損害賠償の可能性と限界 -経理将校の議論から
陸軍特別大演習と天皇・軍隊・地域
--特別大演習と行幸啓の構図
--都市・メディアと特別大演習
終章 本書の総括と課題
読後レビュー
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