放射線被曝の歴史 アメリカ原爆開発から福島原発事故まで
中川保雄
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- 放射線被曝の歴史
著者 | 中川保雄 |
---|---|
出版社 | 明石書店 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784750334820 |
商品内容
放射線被曝防護の基準はどのようにつくられてきたのか―。著者は、米国で発掘した膨大な資料を読み解き、「防護基準は核・原子力開発のために被曝を強制する側がそれを強制される側に、被曝はやむをえないもので、我慢して受忍すべきものと思わせるために、科学的な装いをこらしてつくった社会的基準」と喝破する。1991年に刊行された旧版に、福島原発事故の評価を加えて待望の復刊。
▼内容
放射線被害の歴史から未来への教訓を―序にかえて
アメリカの原爆開発と放射線被曝問題
国際放射線防護委員会の誕生と許容線量の哲学
放射線による遺伝的影響への不安
原子力発電の推進とビキニの死の灰の影響
放射線によるガン・白血病の危険性をめぐって
核実験反対運動の高まりとリスク‐ベネフィット論
反原発運動の高まりと経済性優先のリスク論の“進化”
広島・長崎の原爆線量見直しの秘密
チェルノブイリ事故とICRP新勧告
被曝の被害の歴史から学ぶべき教訓は何か
おわりに
増補:フクシマと放射線被曝
1 フクシマ事故の特徴と労働者・住民の大量被曝
2 一〇〇ミリシーベルト以下の被曝も危険
3 フクシマの汚染・被曝対策とICRP
4 放射線被曝との闘いから脱原発へ
5 フクシマが示すもの
旧版 あとがきにかえて
増補版 あとがき
文献
▼内容
放射線被害の歴史から未来への教訓を―序にかえて
アメリカの原爆開発と放射線被曝問題
国際放射線防護委員会の誕生と許容線量の哲学
放射線による遺伝的影響への不安
原子力発電の推進とビキニの死の灰の影響
放射線によるガン・白血病の危険性をめぐって
核実験反対運動の高まりとリスク‐ベネフィット論
反原発運動の高まりと経済性優先のリスク論の“進化”
広島・長崎の原爆線量見直しの秘密
チェルノブイリ事故とICRP新勧告
被曝の被害の歴史から学ぶべき教訓は何か
おわりに
増補:フクシマと放射線被曝
1 フクシマ事故の特徴と労働者・住民の大量被曝
2 一〇〇ミリシーベルト以下の被曝も危険
3 フクシマの汚染・被曝対策とICRP
4 放射線被曝との闘いから脱原発へ
5 フクシマが示すもの
旧版 あとがきにかえて
増補版 あとがき
文献
読後レビュー
復刊投稿時のコメント
全8件
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このところ、よく引用される本。この手の情報は貴重。 (2011/12/07)GOOD!0
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ICRP体制の欺瞞を白日の下にさらす本書は、今こそ広く読まれるべき書物だと思います。版元・版権者の皆様は現下の情勢を考えみて、是非とも復刊へのご助力を賜るようにお願い申し上げます。 (2011/10/07)GOOD!0
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放射線被曝について学習しています。復刊してほしいです。 (2011/09/09)GOOD!0
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これは今すぐ読みたい、知りたい。緊急復刊してください。お願いします。 (2011/08/12)GOOD!0
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被曝許容限度基準なるものは、そもそも<科学的・客観的に定められた基準>ではなく、核開発の前提となる被曝の受忍を実現するための政治的基準である。という点を喝破した書物ときいて、まさに被曝を受忍させられつつある現在に復刊されるべき書物と思いました。絶対絶対絶対絶対欲しいです。 (2011/08/12)GOOD!1
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