最新の復刊投票コメント(インド) 2ページ
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暮らしのなかの仏教箴言集 法句経入門(ちくま学芸文庫 ミ-7-3)
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浄土論の唯識思想
『世親の浄土論と瑜伽行唯識』はまだ手に入りますが、こちらは絶版のようです。
唯識関連の本では「世親は『浄土論』を作った」と書いてある程度で、唯識の立場から論じたものは少ないです。前著ともども手に入るようにしたいです。 -
原始仏教の教団組織1・2
『律蔵の研究』とともに初期仏教教団を理解する上で不可欠です。
歴史的な著作であり復刊を望みます。 -
律蔵の研究 1・2
日本における戒律研究の古典です。
日本仏教は「葬式仏教」と揶揄されることが多いですが、復権のためには戒律の研究が不可欠です。 -
ヒンドゥー教の聖典 二篇
日本で読めるヒンドゥー教聖典といえば『バガヴァッド・ギーター』くらいですが他の聖典も読みたいので。
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日本仏教は仏教なのか? 全3巻
「日本仏教は仏教か?」それは研究者に限らず在家の信徒も抱きうる疑問だと思います。
本書はクリティカルに向き合った作品であり復刊を望みます。 -
西と東の神秘主義 エックハルトとシャンカラ
東西を代表する宗教家を比較した古典であり復刊を望みます。
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大乗としての浄土―空・唯識から念仏へ
龍樹・世親の両師は大乗仏教を代表する論者であり、空(中観)、唯識と立場は異なりますが、最終的に浄土教に貢献したと一致しています。
浄土教の発展を原典から知りたいので復刊を望みます。 -
世親の成業論
唯識・世親研究は元よりカルマの相続を考える上でも示唆に富む作品です。
世親の他の論書と同様につねに手に入るようにしたいです。 -
八十四人の密教行者
インド密教の実態を知る上で重要な作品なので。
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唯識ということ 『唯識二十論』を読む
『唯識三十頌』を解説した『唯識 わが心の構造』の復刊が決まり、同じく唯識学の基礎である『二十論』に興味を持ちました。
『三十頌』ほど解説書や現代語訳がないため復刊を望みます。 -
本生経類の思想史的研究
仏教の変遷を理解する上でジャータカ理解は必須なので。
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ジャータカ・マーラー 本生談の花鬘(インド古典叢書)
ジャータカ理解に必須。
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全訳 チャンドラキールティ 入中論
稀少になってしまい手に入らない状態。早くに購入していたらよかった。中期中観派で大事な本。
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中論註釈書の研究
月称(チャンドラキールティ)の『プラサンナパダー(浄明句論、明らかなることば)』は『中論(根本中頌)』の代表的な注釈書であり、中村元先生も『龍樹』(講談社学術文庫)の中で「おそらく数ある注釈書の中で龍樹の考えを受け継いでいるだろう」とおっしゃっています。
なお復刊の際は廉価版など出してほしいです。 -
全訳 チャンドラキールティ 中観五蘊論
『入中論』とならぶ月称の主著であり、合わせて読みたいです。
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全訳 チャンドラキールティ 入中論
月称(チャンドラキールティ)の主著であり中観派による唯識批判です。
中観、唯識ともに大乗仏教の二本柱であり本書を通して仏教の理解が進むと考えます。
なお山喜房佛書林より奥住訳『入中論および自註』が刊行されていますが、Amazonでは取り扱っていないようです。またこういった古典は複数訳あった方がいいでしょう。 -
アタルヴァ・ヴェーダ讃歌 古代インドの呪法
四大ヴェーダの一つで後の密教にもつながるインド思想の基本聖典です。
抄訳とはいえ文庫で読めるので貴重です。 -
仏教認識論の研究 法称著「プラマーナ・ヴァールティカ」の現量論 下巻
インド論理学・認識論を学ぶ上で法称(ダルマキールティ)の著作は不可欠です。日本語で読める数少ない著作なので刊行してほしいです。
なお参考までに上巻のISBN、内容を追加しました。出版社のホームページを見る限り上巻は在庫があるようです。 -
ダルマキールティ宗教哲学の研究
日本語で読める数少ないダルマキールティの著作です。
ぜひ読みたいです。
『ダンマパダ(真理のことば)』の翻訳は岩波文庫・中村元訳がありますが、宮坂訳も格調高く読みやすい訳だと思います。
とくに時代背景から解説しているので『法句経』の普遍的な精神が学べるはずです。